2015年09月10日

特別な相手

 桃山学院大学との初戦を50-0で勝利し、第2節での京都大学戦に臨みます。私は京都大学との対戦は第5節でしか経験していません。京大戦をこれほど怖いと感じたのは初めてです。
 京都大学との試合は伝統の「関京戦」という特別な位置付けにあります。これまでの何十回という対戦の中でその度に歴史に残る戦いをしてきました。それは第2節であろうと第5節であろうと変わらないはずです。京都大学がこの一戦に懸ける気持ちは最終戦にかけるものと同じ。死にもの狂いで、本気で私たちを倒しにきます。他のすべてを投げ出してでも私たちに勝つ、倒しに来るのが京都大学です。
 第1節の試合終了後、監督は試合を振り返ってこのようにおっしゃいました。
 「今回の試合は、これから対決する相手に良いビデオを贈る結果になってしまった。層が薄い。まだまだあかん。」
 私たちの課題は明確に現れている。多くの課題が残っているこの状況で京都大学との試合を迎えることに大きな不安を感じています。ただでさえ強い気持ちを込めてくる相手に、多くの課題を残す状況で、例年より短い準備期間で臨まなければならないのです。
 しかしこの状況の中で、現在の練習の中には「危機感」が足りていません。心のどこかで「勝てるだろう」という慢心があるのではないか。2004年の敗北を最後に、それ以降は京都大学相手に負けていないこともそうなっている一つの要因かもしれません。そのような慢心は油断を生み、思わぬ結果を招きます。昨年までの結果は今年には何も関係ありません。昨年の結果は昨年のチームが得たもので、私たち今年のチームが勝手に強くなることはありません。
 京都大学との試合まであと3日。全身全霊をかけ本気で私たちを倒しに来る京都大学を相手に、私たちは今の全力で戦うしかありません。そのための準備期間は限られています。1分1秒を勝つために繋げていきます。

2015年08月25日

自分次第

 先週に夏合宿を終えて、そして今週末には早くもリーグ初戦を迎えます。
 8月1日から始まった上ケ原の練習では、昨年よりも気温等の値が下がる時間が遅く、17時にようやく練習が開始できるという状況が続いていました。17時までの時間についても日陰でしか練習できず、十分に練習できない日がほとんどという状況です。それに加え、7日と8日の練習が雷により中止となってしまい、本来オフであった9日の午前中に急遽練習を行いました。
 そんなバタバタもありましたが、今年も例年同様に8月10日から18日の8泊9日の日程で夏合宿が行われました。期間中は天候に恵まれ、昨年と比べると日差しが強く気温が高かったですが、それでも上ケ原と比べると格段に練習に適した環境でした。
 テスト期間終盤から合宿までの期間で4年生は毎日ミーティングをし、各々の夏合宿での目標とこだわりを話し合い、「チームをどうするのか」「学年をどうするのか」「自分がどうなるのか」ということについて考えました。夏合宿はチームが変わる最後のチャンスだと毎年言われますが、今年もまさにその通りであったと思います。社会人を倒して日本一という目標を掲げたこのチームが、普通の取り組みをしていてはその目標を達成することは到底出来ません。今までの「普通」の取り組みからチームが「変わる」最後のチャンスがこの夏合宿であると認識し、4年生は各々の目標を決めました。
 この夏合宿を過ごす中で、合宿中の全体ミーティングで大村コーチがおっしゃった「全ては自分次第」という言葉が特に印象に残っています。チームを変えることもパートを変えることも自分自身を変えることも、突き詰めて考えるとこの言葉に集約されるのではないかと思うのです。チーム、パート、自分をどうしたいのか。その思いを行動に移せるかどうかは結局のところ「自分次第」です。この合宿という全てをフットボールにかけられる環境は、誰しもがその思いを表現しやすい環境ですが、その環境を利用して自分を変えられるかは結局のところ「自分次第」であると思います。
 合宿を終えてチームは少しは変わったと思います。現在は初戦に向けた練習を開始しており、30日から始まるリーグ戦を一戦一戦勝ち抜き、目標である「社会人を倒して日本一」を達成するために常に社会人を意識して日々取り組んで参ります。

2015年08月10日

夏のシーズンイン

 定期試験期間が終了し、8月1日から夏の練習がスタートしました。今年度から就職活動が8月1日解禁となり、例年と比べて遅い時期からの開始となりました。夏の本格的な練習開始、そして夏合宿を前にしたこの時期に4年生がなかなか全員が揃わないという状況です。4年生の不在がチームにどう影響を与えるのかという不安や、この状況でチームが一つにまとまることができるのかという不安がありました。
 そうこうしているうちに、1日から7回の練習が終わり、本日より東鉢伏高原・かねいちやにて合宿に入ります。チームが一つのところに寝泊まりしてフットボールに集中できる最高の環境です。そしてチームが一丸となるために、4年生にとっては変わることのできる最後のチャンスの場となります。8泊9日、全身全霊をかけて臨みます。

2015年07月28日

あっという間の春シーズン

 皆様、ご無沙汰しております。春シーズンが終わり、ようやく第2回目、というより実質1回目ですが、主務ブログを書かせていただきます。お待たせて申し訳ございません。
 個人的な感想なのですが、4月18日の慶応義塾大学戦から始まった春シーズンは、これまでの4年間の中で最も早く過ぎ去っていきました。先輩から「4年は時間が過ぎるのが早い」とよく言われていたのですが、まさにその通りでした。
 あっという間のこの春シーズンを過ごす中で、チームとして、一部員としての様々な問題と、それに対する正解のない自問自答がありました。部員それぞれが多くの失敗を経験してきたと思います。また、日々の練習の中で選手、スタッフ関わらず様々な失敗を積み重ねました。個人的なもの、チーム全体に関わるもの、他から見て分かるとても初歩的なもの、失敗をした本人でしか気付けないもの、内容は様々です。その失敗をどれだけ改善できるか。それが春シーズンを通して得られるものであると思います。
 私自身も失敗が多く情けなくなってしまいます。「なぜこの時こんなことをしてしまったのだろう」「なぜこうしなかったのだろう」「なぜもっと考えて行動しなかったのだろう」ということが頭の中で次々と思い浮かび、後悔が絶えません。失敗をしたその場その場でとても情けない思いをしましたし、仲間から厳しいことを言われたこともありました。
 しかし、後悔しているだけではだめです。失敗を受け止め、どう活かしていくのか。これが重要だと思います。失敗を仲間と共有し、絶対に同じことが起きないようにするようにしなければいけません。失敗は自分の行動で取り返さなければマイナスのままチームに悪影響を与えてしまいます。
 と、偉そうに言っていますが、私を含め私たちは目標に向けて行動していくしかありません。テスト期間が明けると、本格的な練習が始まっていきます。春の失敗を受け止め、精査し、改善して、目標に近づくために、この夏本気で取り組んでいきたいと思います。

2015年04月17日

2015年度主務ブログスタート

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 はじめまして。2015年度主務を務めさせていただきます西村拓弥と申します。
 まず初めに、2015年度主務ブログの始動が遅くなってしまったことをお詫び申しあげます。今年度もこのブログを通じて部の近況を伝えていけたらと思います。これまでの先輩方の文章からすれば稚拙なものになってしまうかもしれません。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。コメント等も寄せていただけると励みになりますので、あわせてよろしくお願い致します。

第1回目の今回は私の簡単な略歴を紹介させて頂きます。

2006年
 関西学院中学部に入学。タッチフットボール部に入部し、3年間RBとして活動。

2009年
 関西学院高等部に進学。1年間RBとしてプレイし、2年の始まりの時期にMGRへと転向。3年時には主務を務める。

2012年
 関西学院大学商学部に進学し、アメリカンフットボール部に入部。1年時よりMGRとして活動。2・3年時にはリクルートとスポッターシステムを担当。2015年度主務に就任。

 1月3日のライスボウルが終了してから早3か月。3月21日のプリンストン大学戦もあり、慌ただしく新チームはスタートしました。
 プリンストン大学戦では、普段の試合ではできないような貴重な経験が多くありました。始動して間もなかった私たちは至らない部分が多く、関係者の皆様や2014年度4年生の先輩たちには感謝しきれないほど助けていただきました。まだまだ至らない私たちですが、この試合を通じて現状を再認識できたことは今後の成長に繋がると思います。
 今年度、私たちFIGHTERSは、主将橋本と副将木下、作道、田中雄を中心として「社会人を倒して日本一」という目標に向かって全力で取り組んで参ります。その取り組みをこのブログを通じて少しでもお伝えできればと思います。
 今週の土曜日18日には、真の2015年度チームの初戦となる慶應義塾大学戦が行われます。目の前の勝負1つ1つにこだわっていきます。
 今年度も皆様の暖かいご声援を宜しくお願い致します。

関西学院大学体育会アメリカンフットボール部
2015年度主務 西村 拓弥

2015年02月16日

Challengeは続く

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 ご無沙汰しております。2014年度FIGHTERS主務の飯田です。
 更新が遅くなってしまい申し訳ありません。今回で最終回となりました、この私の主務ブログ。一年間読んでくださってありがとうございました。
 最後のブログで何を書けば良いか、ずっと悩んでおりましたが、FIGHTERSの多くの「Challenge」に関して書かせていただこうと思います。
 2015年1月3日のライスボウル、試合中は余計なことは何も考えず、感情の変化も全くありませんでしたが、ゲームクロックが0を示した瞬間、自然と目から涙が出ていました。8月のブログで紹介した監督の言葉。
 「負けた時に泣いてまうってのはやり残しがあるってことや。勝って泣けばええねん。」
 私は最後の1月3日の試合後も負けて泣いてしまいました。
 正直、このFIGHTERSでの4年間には反省や後悔することはこれでもかというほどにあります。もちろん、反省や後悔だけではないのですが、この試合終了後の涙はやはり真っ先に「あの時にこうしていれば」「もっとこうしていれば」とかと言う「やり残し」の気持ちが溢れたのだと思います。
 周りの方々には「4度もライスボウルに行けたのだからすごい」や「よく頑張った」というような温かいお言葉をかけていただきます。しかし、最後はどうしても周りの仲間と共に勝ちたかった。この一言に尽きます。
 2014年度FIGHTERSのスローガンであった「Challenge」。これはFIGHTERSが毎年行ってきたことだと思います。その年のチームが始まる時は、前年度の結果が如何なるものであっても、リセットして新しいChallengeを行い続けてきたチームなのです。それは私が入部してからのどのチームもそうでした。前年度に学生日本一になっていたとしてもFIGHTERSは4年生が中心となり、その年その年の1年間、様々な場面でChallengeを行い続けて来たからこそ、今のFIGHTERSが存在するのだと感じます。
 それはもちろん今年の主将橋本が率いる2015年度FIGHTERSも同じことです。学生スポーツにおいては前年度の結果は全く関係ありません。もう既に2015年度FIGHTERSは前年度の結果は全て忘れて、今現在もChallengerとして日々練習やトレーニング、ミーティングを積み重ねていると思います。今後もFIGHTERSのChallengeは続いていくのです。
 Challengeするのは、もちろん現役FIGHTERSだけではありません。多くのOBやOGの方々も社会という舞台
で様々なChallengeを行なっていらっしゃいます。これまた監督がよく話される「どんな男(人間)になりたいねん」と言う言葉の通り、社会に出てからの自分の人生へのChallengeも続いていきます。
 そして、最後にもう一つ重要なChallengeがあります。それは我々FIGHTERSのアメリカへのChallengeです。もう既にご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、3月21日(土)にプリンストン大学との試合があります。こちらの試合には我々2014年度FIGHTERSの4年生も多く出場を行います。最後に勝って気持ちよく関西学院大学を卒業する為にも、是非とも勝利して終わりたいと思います。
 最後になりましたが2014年度FIGHTERSを応援してくださったファンの皆様、そして私のような未熟者のブログを読み続けてくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様がスタンドに来てくださり、いつもスタンドを青く染めてくださったあの光景をグラウンド側から見ては、いつも多くの勇気をいただきました。本当に試合開始直前の最後の最後まで不安だった多くの試合の最後の一歩を踏み出させてくださったのは皆様の温かい声援のお陰でした。
 「FIGHTERSはいつもすごい数のファンの方々がスタンドに来ていて羨ましい」。ある日の学生連盟の会議である大学の主務に言われた言葉です。本当にその通りだと感じます。FIGHTERSファンの皆様は我々が苦しい
時も、ライスボウルでの最後の0秒までも、そして試合終了後もいつもいつも温かく見守ってくださいました。本当にありがとうございました。
 今後もChallengeし続ける関西学院大学FIGHTERSへの変わらぬご声援を宜しくお願い致します。

2015年01月08日

「ありがとうございました」

 先日の試合をもちまして我々2014年度4年生は引退を致しました。結果は皆様もご存知の通り負けてしまいました。目標としていた「社会人に勝って真の日本一」を達成することが出来ず、試合終了直後は何も考えることが出来ませんでした。「今年も結局社会人には勝てなかった」「今まで過去3年間の先輩の悔しさも晴らせなかった」と言う気持ちが心の全てを包んでいました。
 しかし、やはりこの1年間を通して常にスタンドで応援に来てくださったり、こんな未熟な私のブログを読み続けてくださった多くのファンの皆様には感謝してもしきれません。特にキンチョウスタジアムでの立命館大学戦や甲子園球場での日本大学戦、そして東京ドームでの富士通戦で皆様が青色の服を着て来てくださり、スタンドを青で染めてくださっていた光景は今でもハッキリと覚えています。本当に我々に勝負の瞬間に力や勇気をくださり、ありがとうございました。
 他にも、いつもグラウンドへ我々を気にかけてくださり練習を見に来てくださったOBやOGの皆様、後援会や学校関係者の皆様、そして応援団総部や関学スポーツ編集部の皆様など、数多くの方に多大なるご支援をこの1年間賜りました。本当にありがとうございました。
 皆様には本当に東京ドームで我々が社会人に勝つ姿を見ていただきたかったのですが、それはもう叶いません。
 今は感謝の気持ちと同時に応援に応えられなかったという気持ちしか浮かびません。少し時間をいただいたうえで、最後のブログを更新させていただきたいと思います。

2015年01月01日

最後にして最大の「Challenge」

 我々の目標としてきた舞台が2日後に迫ってきています。何を書こうかとかなり迷っていたのですが、今素直に思っていることを書かせていただきます。
 次のライスボウルは我々4年生にとっては「4度目の正直」。個人的には言葉にしてしまうと何だか軽く聞こえてしまうのであまり好きではないのですが、今回で4度目の社会人への挑戦が我々4年生にとっては最後の挑戦となります。
 過去、3年間は本当に「社会人」の強さや意地を見せ付けられる結果となりました。社会人チームの強さはパワーやスピード、経験、基礎的な部分(ファンダメンタル)はもちろんのこと、言葉では言い表しにくくいですが、「学生なんぞに負けてたまるか」というような気持ちの部分も大きいようにも感じます。
 今年のFIGHTERS197名全員が「東京ドームで社会人に勝って日本一になりたい」や「富士通に勝ちたい」という気持ちではなく、本気で「必ず富士通に勝って日本一になってやる」という強い気持ちを持って、各々の仕事を120%の力を持って取り組むことが出来るのか、で結果が変わってくるのだと思います。ある者は東京ドームのフィールドで実際に目の前に富士通の選手とマッチアップした時に臆せず自分の練習の成果を発揮できるか。ある者はユニフォームは着ないが当日に自分に与えられた仕事を全うし、どれだけチームが勝利する確率を上げることが出来るのか。1月3日の試合開始の笛が鳴るまでにチームの1人1人が準備するための時間はまだまだ残されています。197名全員がどれだけ本気で社会人に勝つ為の準備を整え、試合開始のホイッスルと同時に腹をくくり、目の前の相手に勝負することが出来るのか。
 2014年度FIGHTERSの正真正銘最後にして最大の「Challenge」を是非とも東京ドームまで見に来ていただきたいです。
 今年こそは我々が学生代表としての意地を見せます。試合終了の笛がなるまで我々は最後まで学生らしく貪欲に勝利を掴みに行きます。
 皆様の声援が我々の力となります。多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【Next Game】
日本選手権・第68回ライスボウル
1月3日(土) vs富士通FRONTIERS
@東京ドーム 14:00KICKOFF

2014年12月17日

スタートライン

 先日の甲子園ボウル、寒い中、本当に多くの方々に応援に来ていただきました。ありがとうございました。試合終了後、スタンドの前に整列した時に、3塁側のアルプス席だけでなく内野席・外野席をも埋める多くのファンの方々やOB・OGを見て、改めて素晴らしいチームでフットボールを行えていること、支えてくださっている多くの方々の目の前で勝つことができたことを嬉しく感じました。
 伝統の青と赤の戦いは55-10、何よりも勝利できたということにホッとしています。「このチームで上ヶ原の第3フィールドに戻ることができる」「このチームで年末年始にフットボールをできる」という感情も湧き出てきましたが、我々のこの1年間の取り組みは社会人チームを倒すことにあります。そういった意味で「やっとスタートラインに立てた」という感情が大きかったのも事実です。
 甲子園ボウルの翌日に行われたジャパンXボウルの結果、ライスボウルの相手は富士通FRONTIERSに決まりました。富士通は言うまでもなく強力なチームです。オフェンスにもディフェンスにもタレントが大勢います。個々の能力は相手が上なのは間違いありません。ですが、学生の特権である「時間」をフル活用して練習やミーティングを重ね、プレーの理解度や遂行力を上げ、組織力を最大限に高めることによって、勝ることのできる部分をたくさん作り出していけると考えています。2014年度FIGHTERSの最後のそして最大のChallengeのスタートです。
 決戦の舞台は東京ドーム。遠く離れた場所ではありますが、是非とも足を運んでいただき、また我々の支えとなっていただきたいです。最後まで皆様のご声援をよろしくお願い致します。

2014年12月13日

「青と赤」の甲子園ボウル

 更新が遅れてしまい誠に申し訳ございません。甲子園ボウルに向けての準備でこの2週間はバタバタしておりました。
 昨日12日の金曜日には甲子園球場で練習を行ってきました。私自身は今年で4回目となる甲子園ボウル。1年生の時に初めて甲子園球場に行った時には、小学生の頃から夢見てきた場所だったので、とにかく興奮したのを覚えています。
 何度かこのブログでも書かせていただいたのですが、私は小学生の頃から地元のチーム・波除モンキーズでフットボールをしていたので、その頃から毎年甲子園ボウルには親に連れて行ってもらっていました。初めて見に行ったのは2003年、当時は小学5年の時だったので内容はあまり覚えていないのですが、波除モンキーズ出身で当時よく練習に来られていた立命館大学の高田鉄男選手(現・パナソニック)をスタンドから応援していました。それから中学3年時の2007年までの甲子園ボウルは全て見に行くほど、甲子園ボウルという舞台は小学生・中学生時の自分を本当にワクワクさせてくれていました。特に印象深いのはその2007年の長居陸上競技場で行われた関西学院大学対日本大学の試合です。あの試合でのQB三原雄太選手の華麗なロングパスや日本大学のRB金選手のリターンタッチダウン等は見ていて興奮しっぱなしの状態でした。当時は高等部への受験直前でもあったので、この試合を見て改めて強く「こんなすごいチームに入って自分も甲子園ボウルに出てみたい」と思うと同時に、日本大学というチームがとても素晴らしいチームであり純粋に青色のユニフォームと赤色のユニフォームの試合の素晴らしさを知りました。
 そんな青と赤の対決を自分の大学生活の中で今年の対決を含めて3度出来るということは、とても運の良いことだと感じます。もちろん甲子園ボウルに出場するということが目標ではありません。日本大学を打ち破り、我々4年生、そしてチームが掲げた目標を達成するための舞台へ進むためにも明日の試合には必ず勝利してみせます。今年の日本大学はとても強く、非常に高い運動能力を有するタレントがオフェンスにもディフェンスにもキッキングチームにもいます。そんなチームに我々が勝利するためには、これまでと同じかもしれませんが、グラウンドのプレイヤーはもちろんのこと、サイドラインやスタンドにいる選手やSTAFFも一丸となり、1人1人の部員が勝利するために自分に与えられたプレーや役割に対して100%の力を出すために、今からキックオフの時間までにどこまで準備できるか、どこまでChallengeできるのかにかかっています。
 最後になりますが12月14日(日)に阪神甲子園球技場へお時間があれば是非とも我々197人の「Challenge」を見に来てください。そしてスタンドを青く染めていただき、前回の立命館大学との試合と同じように我々FIGHTERSを勇気づけていただき、私たちの最後の一歩を後押ししていただきたいです。ご声援よろしくお願いいたします。

【Next Game】
パナソニック杯 第69回 毎日甲子園ボウル
12月14日(日) vs日本大学PHOENIX
@阪神甲子園球場 13:05KICKOFF