2020年09月19日

2つの目標

 5月から4ヶ月間、主務ブログの更新が途絶えてしまい、大変申し訳ありません。
 4月から自粛期間が始まり、6月中旬まで自粛期間が続きました。6月中旬から20人という少人数で、対人での練習やダミーなどの練習用具の共有などは一切行わないという条件の中、部活動を再開し、徐々にトレーニングをグラウンドで行えるようになりました。しかし、アメリカンフットボールの基本的な練習であるキャッチボールやタックル練習を行うことが出来ない期間が7月まで続き、8月に入っても20人という制限は変わらず、コンタクト有りの練習も始められませんでした。例年であれば夏の練習が始まり、鉢伏高原での合宿でフットボールとチーム作りを究めようとする時期であるにもかかわらず、全体練習はおろかユニット単位の練習も始められない現状にもどかしさを感じました。そんな中で、8月下旬からコンタクト練習が少しずつ解禁され、9月からは練習参加人数も徐々に制限が緩和されたため、本格的に練習を再開することができるようになりました。また、活動再開に併せて、学生たちでアメリカンフットボール部としての感染対策に関するガイドラインを完成させ、感染者を出さないために最大限できることを徹底して、日々練習に励んでいます。
 今年のチームは学生日本一という目標に加えて、「コロナ禍に打ち勝ち感染者を出さずに試合に出場する」ことが課せられた使命であると私は考えています。
 学生日本一、感染者を出さないという2つの目標を達成する為には、部員一人一人の高いレベルの当事者意識が必要不可欠です。しかしながら、心のどこかでコロナ禍を言い訳にしている部員がいる事も事実です。ただでさえ、他大学のチームよりスタートが遅い我々には時間がありません。限られた練習時間の中で、一回の練習の質を高めていくために、リーダーである4年生がより主体的に行動し、周囲にも求めていくことが重要です。
 練習を再開するにあたり、アルコールやマスク、フェイスシールド等を準備しなければいけませんでしたが、OB会や後援会の方々に必要な物品を用意して頂き、スムーズに練習を再開することが出来ました。私たちが現在当たり前にできている練習が多くの方々の支えによって成り立っているという事に感謝をしながら、来るべきシーズン開幕に向けて全力で日々取り組んでいきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。

2020年05月16日

トレーナー目線で

 5月に入り、緊急事態宣言が延長されたことでアメリカンフットボール部の活動自粛も延長されている状況です。4月に活動自粛が決まった時は、5月末までグラウンドでの活動が出来ないということを想定出来ていなかったのが正直なところではあります。6月以降に活動が再開になったとしてもすぐに練習が出来るのかと言えばそうではないと思いますが、今できることをやって秋シーズンに向けて備えていきたいと思います。
 今回はトレーナーの観点からトレーニングについて、お話させて頂きたいと思います。1月から新チームが始まり、今年のチームは「走る」ことをテーマにトレーニングが始まりました。例年であれば1月のテスト期間は、各自で筋力トレーニングを中心にトレーニングを行うのですが、今年は1月から走り込みを開始しました。本格的にシーズンが始まった1月末からトレーニングの強度も少しずつ上がり、2月には2週間に渡って千刈合宿が行われ、相当な量を走り込みました。3月からはパート、ユニット毎での練習と並行してトレーニングを行い、肉体的にかなり追い込みました。私は高校まで野球部に所属し、野球のオフシーズンであるこの時期はかなりの量を走り込みました。その結果下半身の怪我をしたことが無く、走り込むことがいかに大切かを身を持って知りました。この経験から、走り込むことの重要性を部員に上手く伝えたかったのですが、中々上手く伝わりませんでした。選手が春の試合で走り込んだ成果を出してもらいたいと思っていたのですが、それが活動自粛、そして試合の中止で出来なくなりとても残念です。
 現在は、オンラインでトレーニングの指導を行っています。Zoomを利用し、8名〜10名でトレーニングプログラムを基に実施しています。ベンチプレスやスクワットが出来るような器具は無いので、満足の行くトレーニングは出来ていませんが、自重トレーニングやペットボトルをダンベル代わりにするだけでもかなりのトレーニング効果を得ることが出来るプログラムを組んでいます。
 活動が再開できれば、秋シーズン終盤まで戦える身体づくりを目指しトレーニングを積んでいくことになります。本格的にアメリカンフットボールの練習が出来るのはまだ先になりますが、再開できたときにすぐスタートがきれるよう、部員それぞれが今の一日一日を大切に行動していくことが重要です。

2020年04月29日

かつてない状況だからこそ「今」できること

 本来であれば先週の25日に初戦のKGボウルが終わり、各パートでミーティングを行い、次戦に向けて練習を行っている時ですが、コロナ禍の状況の中、各自自宅で出来ることを行っています。チームとしては先が見えにくく混乱している状況です。
 そんな中で、先日主務ブログをスタートさせていただき、多くの方から「見たよ」「読んだよ」という言葉を頂きました。正直に申しますと、国語が苦手で文章力の無い私が書いたブログをこんなにも多くの方が見てくださっていて、驚きの感情が一番大きくありました。このような状況だからこそ、多くの方がホームページにアクセスしていただいているということもあると思うのですが、FIGHTERSというチームの大きさを学んでいます。
 1年生の時、大学から関西学院に入学し、フットボール未経験で入部した自分が、3年後に主務になるとは想像もつきませんでした。私はこれまで選手、トレーナーとして活動し、主務のことについて考えたことが一度もなければ、FIGHTERSというチームのことを何も知りませんでした。4年生になり、主務やFIGHTERSというチームのことについて考え、自分は何をしたいのかを考えた時、自分どうこうよりも「このチームで勝ちたい」という思いが一番にあり、それを表現したいと思い主務に立候補しました。他にマネージャー井上、アナライジングスタッフ前川が立候補し、主将、副将と話し合いを重ね、最終的に主将・鶴留が私に託してくれました。
 例年であれば、春は定期戦や交流戦、JV戦などで経験を重ね、秋シーズンに向けたチーム作りを行っていく時期ですが、今年はそうではありません。未だかつてないこの状況で、この先どうなるのか分からない、このチームどうなってしまうのか分からない、それが本音です。2月、3月にハードなトレーニングを行い、積み上げてきたものがゼロに戻ってしまうのではないかという不安もあります。
 ですが、一方でこの状況は二度とないチャンスなのかもしれません。4月に入り、多くの方々とお話させていただく中で思ったことがあります。それは、この苦しい状況を一番高いレベルで乗り越えられたチームが今年の日本一になるということです。1年間を通して自分と向き合える時間をこんなに取れる年はありません。だからこそ、今、自分自身と向き合い、活動を再開出来た時のことをイメージして過ごすことが求められます。それがどんなに些細なことであっても日本一への布石となり、自分のためでありチームのためになると思います。
 この状況だからこそ、チーム力を問われていると思います。「勝つべくして勝つチーム」になるために一人ひとりが今できることを積み重ねていきます。

2020年04月12日

2020主務ブログスタート

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 はじめまして。2020年度FIGHTERSの主務を務めさせていただきます、末吉光太郎(すえよしこうたろう)と申します。1年間、主務ブログを通じてFightersのチーム状況や私の感じた事を、思った事をより多くの皆様に伝えていきたいと思います。本年度もどうぞよろしくお願い致します。

 はじめに、私の略歴について紹介させていただきます。

2011年 三田学園中学校に入学
 野球部に入部。

2014年 三田学園高等学校に入学
 野球部に入部し、高校3年時には副主将として活動。
 高校3年時の第98回全国高等学校野球選手権兵庫県大会で、4回戦で市川高校に敗れ引退

2017年 関西学院大学経済学部に入学
 2年生終了までRBとしてプレー。その後、3年時にトレーナーにコンバートし、ストレングスを担当。2020年度主務に就任。

 本年度は昨年度に比べ、4年生の人数が少なく29名しかいません。人数が少ないからこそ、4年生全員がまとまって同じベクトルに向かって進んでいく必要があります。1月3日のライスボウルを終え、1月5日に最初の学年ミーティングを行いました。そこでは、29名全員の考えやどんなチームにしたいのかを話し合い、4年生それぞれが目標、意思を明確にして1年間過ごさなければいけないことを考えました。話し合いをしていく中で、スタッフとして試合に出れない分、選手を試合で勝たせる責任が私にはあると思いました。チームを客観的に見つめ直し、日本一という目標に向かって「勝つべくして勝つチーム」にしたいと思い、主務に立候補しました。創部以来初のトレーナーからの主務になり、何を行うにしても手探りの状態で、至らぬ点が多く出てくると思いますが、日々精進してまいります。
 1月28日より新チームは始動しております。本年度は例年よりも2月、3月の走り込みの量を増やし、ハードなトレーニングを積んできました。しかし、新型コロナウイルスの影響により、春シーズンの試合が無くなるという事態になり、先週からは練習も中止している状況です。
 ですが、他大学も同じような状況です。この期間に各個人が課題に向き合い、出来ることをやり続ける事が出来れば、この困難な状況も克服していけると考えています。秋のリーグ戦に向けて、主将の鶴留輝斗、副将の海崎悠、繁治亮依、高木慶太を中心に「勝つべくして勝つチーム」を作り上げます。今後とも皆様のご声援、よろしくお願い致します。