2015年02月16日

Challengeは続く

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 ご無沙汰しております。2014年度FIGHTERS主務の飯田です。
 更新が遅くなってしまい申し訳ありません。今回で最終回となりました、この私の主務ブログ。一年間読んでくださってありがとうございました。
 最後のブログで何を書けば良いか、ずっと悩んでおりましたが、FIGHTERSの多くの「Challenge」に関して書かせていただこうと思います。
 2015年1月3日のライスボウル、試合中は余計なことは何も考えず、感情の変化も全くありませんでしたが、ゲームクロックが0を示した瞬間、自然と目から涙が出ていました。8月のブログで紹介した監督の言葉。
 「負けた時に泣いてまうってのはやり残しがあるってことや。勝って泣けばええねん。」
 私は最後の1月3日の試合後も負けて泣いてしまいました。
 正直、このFIGHTERSでの4年間には反省や後悔することはこれでもかというほどにあります。もちろん、反省や後悔だけではないのですが、この試合終了後の涙はやはり真っ先に「あの時にこうしていれば」「もっとこうしていれば」とかと言う「やり残し」の気持ちが溢れたのだと思います。
 周りの方々には「4度もライスボウルに行けたのだからすごい」や「よく頑張った」というような温かいお言葉をかけていただきます。しかし、最後はどうしても周りの仲間と共に勝ちたかった。この一言に尽きます。
 2014年度FIGHTERSのスローガンであった「Challenge」。これはFIGHTERSが毎年行ってきたことだと思います。その年のチームが始まる時は、前年度の結果が如何なるものであっても、リセットして新しいChallengeを行い続けてきたチームなのです。それは私が入部してからのどのチームもそうでした。前年度に学生日本一になっていたとしてもFIGHTERSは4年生が中心となり、その年その年の1年間、様々な場面でChallengeを行い続けて来たからこそ、今のFIGHTERSが存在するのだと感じます。
 それはもちろん今年の主将橋本が率いる2015年度FIGHTERSも同じことです。学生スポーツにおいては前年度の結果は全く関係ありません。もう既に2015年度FIGHTERSは前年度の結果は全て忘れて、今現在もChallengerとして日々練習やトレーニング、ミーティングを積み重ねていると思います。今後もFIGHTERSのChallengeは続いていくのです。
 Challengeするのは、もちろん現役FIGHTERSだけではありません。多くのOBやOGの方々も社会という舞台
で様々なChallengeを行なっていらっしゃいます。これまた監督がよく話される「どんな男(人間)になりたいねん」と言う言葉の通り、社会に出てからの自分の人生へのChallengeも続いていきます。
 そして、最後にもう一つ重要なChallengeがあります。それは我々FIGHTERSのアメリカへのChallengeです。もう既にご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、3月21日(土)にプリンストン大学との試合があります。こちらの試合には我々2014年度FIGHTERSの4年生も多く出場を行います。最後に勝って気持ちよく関西学院大学を卒業する為にも、是非とも勝利して終わりたいと思います。
 最後になりましたが2014年度FIGHTERSを応援してくださったファンの皆様、そして私のような未熟者のブログを読み続けてくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様がスタンドに来てくださり、いつもスタンドを青く染めてくださったあの光景をグラウンド側から見ては、いつも多くの勇気をいただきました。本当に試合開始直前の最後の最後まで不安だった多くの試合の最後の一歩を踏み出させてくださったのは皆様の温かい声援のお陰でした。
 「FIGHTERSはいつもすごい数のファンの方々がスタンドに来ていて羨ましい」。ある日の学生連盟の会議である大学の主務に言われた言葉です。本当にその通りだと感じます。FIGHTERSファンの皆様は我々が苦しい
時も、ライスボウルでの最後の0秒までも、そして試合終了後もいつもいつも温かく見守ってくださいました。本当にありがとうございました。
 今後もChallengeし続ける関西学院大学FIGHTERSへの変わらぬご声援を宜しくお願い致します。

2015年01月08日

「ありがとうございました」

 先日の試合をもちまして我々2014年度4年生は引退を致しました。結果は皆様もご存知の通り負けてしまいました。目標としていた「社会人に勝って真の日本一」を達成することが出来ず、試合終了直後は何も考えることが出来ませんでした。「今年も結局社会人には勝てなかった」「今まで過去3年間の先輩の悔しさも晴らせなかった」と言う気持ちが心の全てを包んでいました。
 しかし、やはりこの1年間を通して常にスタンドで応援に来てくださったり、こんな未熟な私のブログを読み続けてくださった多くのファンの皆様には感謝してもしきれません。特にキンチョウスタジアムでの立命館大学戦や甲子園球場での日本大学戦、そして東京ドームでの富士通戦で皆様が青色の服を着て来てくださり、スタンドを青で染めてくださっていた光景は今でもハッキリと覚えています。本当に我々に勝負の瞬間に力や勇気をくださり、ありがとうございました。
 他にも、いつもグラウンドへ我々を気にかけてくださり練習を見に来てくださったOBやOGの皆様、後援会や学校関係者の皆様、そして応援団総部や関学スポーツ編集部の皆様など、数多くの方に多大なるご支援をこの1年間賜りました。本当にありがとうございました。
 皆様には本当に東京ドームで我々が社会人に勝つ姿を見ていただきたかったのですが、それはもう叶いません。
 今は感謝の気持ちと同時に応援に応えられなかったという気持ちしか浮かびません。少し時間をいただいたうえで、最後のブログを更新させていただきたいと思います。

2015年01月01日

最後にして最大の「Challenge」

 我々の目標としてきた舞台が2日後に迫ってきています。何を書こうかとかなり迷っていたのですが、今素直に思っていることを書かせていただきます。
 次のライスボウルは我々4年生にとっては「4度目の正直」。個人的には言葉にしてしまうと何だか軽く聞こえてしまうのであまり好きではないのですが、今回で4度目の社会人への挑戦が我々4年生にとっては最後の挑戦となります。
 過去、3年間は本当に「社会人」の強さや意地を見せ付けられる結果となりました。社会人チームの強さはパワーやスピード、経験、基礎的な部分(ファンダメンタル)はもちろんのこと、言葉では言い表しにくくいですが、「学生なんぞに負けてたまるか」というような気持ちの部分も大きいようにも感じます。
 今年のFIGHTERS197名全員が「東京ドームで社会人に勝って日本一になりたい」や「富士通に勝ちたい」という気持ちではなく、本気で「必ず富士通に勝って日本一になってやる」という強い気持ちを持って、各々の仕事を120%の力を持って取り組むことが出来るのか、で結果が変わってくるのだと思います。ある者は東京ドームのフィールドで実際に目の前に富士通の選手とマッチアップした時に臆せず自分の練習の成果を発揮できるか。ある者はユニフォームは着ないが当日に自分に与えられた仕事を全うし、どれだけチームが勝利する確率を上げることが出来るのか。1月3日の試合開始の笛が鳴るまでにチームの1人1人が準備するための時間はまだまだ残されています。197名全員がどれだけ本気で社会人に勝つ為の準備を整え、試合開始のホイッスルと同時に腹をくくり、目の前の相手に勝負することが出来るのか。
 2014年度FIGHTERSの正真正銘最後にして最大の「Challenge」を是非とも東京ドームまで見に来ていただきたいです。
 今年こそは我々が学生代表としての意地を見せます。試合終了の笛がなるまで我々は最後まで学生らしく貪欲に勝利を掴みに行きます。
 皆様の声援が我々の力となります。多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【Next Game】
日本選手権・第68回ライスボウル
1月3日(土) vs富士通FRONTIERS
@東京ドーム 14:00KICKOFF

2014年12月17日

スタートライン

 先日の甲子園ボウル、寒い中、本当に多くの方々に応援に来ていただきました。ありがとうございました。試合終了後、スタンドの前に整列した時に、3塁側のアルプス席だけでなく内野席・外野席をも埋める多くのファンの方々やOB・OGを見て、改めて素晴らしいチームでフットボールを行えていること、支えてくださっている多くの方々の目の前で勝つことができたことを嬉しく感じました。
 伝統の青と赤の戦いは55-10、何よりも勝利できたということにホッとしています。「このチームで上ヶ原の第3フィールドに戻ることができる」「このチームで年末年始にフットボールをできる」という感情も湧き出てきましたが、我々のこの1年間の取り組みは社会人チームを倒すことにあります。そういった意味で「やっとスタートラインに立てた」という感情が大きかったのも事実です。
 甲子園ボウルの翌日に行われたジャパンXボウルの結果、ライスボウルの相手は富士通FRONTIERSに決まりました。富士通は言うまでもなく強力なチームです。オフェンスにもディフェンスにもタレントが大勢います。個々の能力は相手が上なのは間違いありません。ですが、学生の特権である「時間」をフル活用して練習やミーティングを重ね、プレーの理解度や遂行力を上げ、組織力を最大限に高めることによって、勝ることのできる部分をたくさん作り出していけると考えています。2014年度FIGHTERSの最後のそして最大のChallengeのスタートです。
 決戦の舞台は東京ドーム。遠く離れた場所ではありますが、是非とも足を運んでいただき、また我々の支えとなっていただきたいです。最後まで皆様のご声援をよろしくお願い致します。

2014年12月13日

「青と赤」の甲子園ボウル

 更新が遅れてしまい誠に申し訳ございません。甲子園ボウルに向けての準備でこの2週間はバタバタしておりました。
 昨日12日の金曜日には甲子園球場で練習を行ってきました。私自身は今年で4回目となる甲子園ボウル。1年生の時に初めて甲子園球場に行った時には、小学生の頃から夢見てきた場所だったので、とにかく興奮したのを覚えています。
 何度かこのブログでも書かせていただいたのですが、私は小学生の頃から地元のチーム・波除モンキーズでフットボールをしていたので、その頃から毎年甲子園ボウルには親に連れて行ってもらっていました。初めて見に行ったのは2003年、当時は小学5年の時だったので内容はあまり覚えていないのですが、波除モンキーズ出身で当時よく練習に来られていた立命館大学の高田鉄男選手(現・パナソニック)をスタンドから応援していました。それから中学3年時の2007年までの甲子園ボウルは全て見に行くほど、甲子園ボウルという舞台は小学生・中学生時の自分を本当にワクワクさせてくれていました。特に印象深いのはその2007年の長居陸上競技場で行われた関西学院大学対日本大学の試合です。あの試合でのQB三原雄太選手の華麗なロングパスや日本大学のRB金選手のリターンタッチダウン等は見ていて興奮しっぱなしの状態でした。当時は高等部への受験直前でもあったので、この試合を見て改めて強く「こんなすごいチームに入って自分も甲子園ボウルに出てみたい」と思うと同時に、日本大学というチームがとても素晴らしいチームであり純粋に青色のユニフォームと赤色のユニフォームの試合の素晴らしさを知りました。
 そんな青と赤の対決を自分の大学生活の中で今年の対決を含めて3度出来るということは、とても運の良いことだと感じます。もちろん甲子園ボウルに出場するということが目標ではありません。日本大学を打ち破り、我々4年生、そしてチームが掲げた目標を達成するための舞台へ進むためにも明日の試合には必ず勝利してみせます。今年の日本大学はとても強く、非常に高い運動能力を有するタレントがオフェンスにもディフェンスにもキッキングチームにもいます。そんなチームに我々が勝利するためには、これまでと同じかもしれませんが、グラウンドのプレイヤーはもちろんのこと、サイドラインやスタンドにいる選手やSTAFFも一丸となり、1人1人の部員が勝利するために自分に与えられたプレーや役割に対して100%の力を出すために、今からキックオフの時間までにどこまで準備できるか、どこまでChallengeできるのかにかかっています。
 最後になりますが12月14日(日)に阪神甲子園球技場へお時間があれば是非とも我々197人の「Challenge」を見に来てください。そしてスタンドを青く染めていただき、前回の立命館大学との試合と同じように我々FIGHTERSを勇気づけていただき、私たちの最後の一歩を後押ししていただきたいです。ご声援よろしくお願いいたします。

【Next Game】
パナソニック杯 第69回 毎日甲子園ボウル
12月14日(日) vs日本大学PHOENIX
@阪神甲子園球場 13:05KICKOFF

2014年11月24日

感謝

 昨日の立命館大学戦へお越しくださった多くの皆様、本当にありがとうございました。立命館大学との全勝決戦に21-7で勝利し、関西学生リーグ優勝を果たすことが出来ました。
 試合開始の2時間前、開場と同時にメインスタンドがみるみる埋まっていき、そしてキックオフ直前にはほぼ満席になりました。試合を見に来てくださった皆様に最後の最後に自分の中で立命館大学を相手に戦いに行ける勇気をいただけました。そして「Fight on」を歌い終わった我々へ、スタジアムが揺れんばかりの拍手をいただき、間違いなく部員全員が勇気をもらえたと思います。
 まずは会場に来てくださった皆様へお礼を申し上げたかったところですので、後日改めて今回の試合に対する自分の気持ちを整理して書き直したいと思います。
 主将の鷺野が試合直後のハドルで言っていましたが、我々が今年の初めに立てた目標はまだまだ先です。そこにたどり着くまで、そして目標を達成するまで、今からの目の前の1戦1戦もチーム全員で「Challenge」し続けながら戦って行きます。
 本当にありがとうございました。そして引き続き応援よろしくお願いいたします。

2014年11月17日

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

 関西大学との試合は想定してはいましたが厳しい戦いとなりました。リーグ戦では初めて先制点を許し、少しチームが浮つきそうになりました。主将の鷺野が直後のオフェンスでTouchdownを取り返したことによって何とかサイドラインが落ち着きはしたものの、何とか僅差で勝利する結果となりました。「もし、先制がField GoalでなくTouchdownだったら」「もし、関大のスペシャルプレーが成功していたら」。振り返ってみれば負けていてもおかしくないと思えるような試合であったことを改めて感じます。
 元プロ野球の監督・野村克也さんの有名な言葉に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」があります(元は肥前国平戸藩藩主・松浦清の剣術書「剣談」からの引用だそうですが)。鳥内監督も同じような事を夏合宿の際に話されていました。「フットボールの試合で負けるチームの原因は、準備不足や反則での自滅が大半や。うちが今まで3年間たまたま立命や関大に勝てているのは、相手が我々よりも多くのミスを犯しているから」。
 立命館大学は、第5節での関西大学との試合でオフェンス・ディフェンス・キッキングのどこにも目立ったミスはなく、「21対0」のスコアが示す以上にほぼ完璧とも言える試合内容でした。「ホンマに強い」。この一言が正直な感想です。逆に同じ関西大学を相手にした我々の前節の試合は多くの反則を犯してしまいました。その意味では我々にとってはまさに「不思議の勝ち」であったと思います。
 立命館大学との試合では反則やミスを犯していては勝ち目のないことは明白です。残された日数、グラウンドでの練習はもちろん、あらゆる場面で相手を想定し、可能な限りの準備をして、これまで出てきた負の要素をプラスに変えていかなければなりません。
 そしてこれまでの対戦相手以上に苦しい場面や上手くいかないことが一番多くあるかもしれません。ですが我々は挑戦者であり、それまで行ってきた準備を信じて、目の前の1プレー1プレーに臨みます。スローガンである「Challenge」をフィールドの11人はもちろん、サイドラインの選手、スタッフが体現していきます。
 私の個人的なことでいえば、高校生の時から数えてみて9回目となる今回の立命館との戦い。言い換えると人生で最後の立命館大学戦です。必ず勝利してキンチョウスタジアムのメインスタンドを青で埋め尽くして下さるファンの皆様と共に歓喜の「空の翼」を歌いたい。その為に自分自身はもちろん、我々FIGHTERSが今の瞬間に出来ること全てを行い、今シーズン最大の「Challenge」をし続け、そして我々の全てをぶつけたいと思います。

◆お知らせ
1)11/23立命館大学戦への応援バスツアー(関学生限定)が実施されます。
 西宮北口駅南側徒歩2分の芸術文化センター西側に11:45集合、12:00出発(キンチョウスタジアム13:00到着予定)
 参加希望の方は氏名、学年、学籍番号、性別、電話番号を明記の上、「コチラ」(体育会学生本部・勝又本部長)までご連絡ください。参加者には限定特典として「観戦ガイド」と「オリジナルシリコンバンド」をプレゼントします。
2)関学女子学生の方にはキティちゃんシャープペンシルをプレゼントします。グッズ販売所にて関学生という事をお伝えください。
 また、関学生(男女問わず)には一つ以上のグッズを購入して頂いた方にオリジナルクリアファイルをプレゼントします(一般のお客様でもグッズ3,000円以上をお買い上げいただいた方には同様にクリアファイルをプレゼント)。
 たくさんの方にお越し頂き、キンチョウスタジアムを青く染めていただきたいと思います。応援宜しくお願い致します。

【Next Game】
関西学生リーグDiv.1最終節
11月23日(日) vs立命館大学PANTHERS
@キンチョウスタジアム 14:00KICKOFF

2014年11月06日

無心という境地

 前節の京都大学戦、相手の気持ちがこもっていたこと、対する我々には多くのミスや反則が出たこと、などから点差以上に厳しい試合となりましたが、下級生の奮闘・活躍により何とか勝利を収めて全勝をキープすることができました。そして、いよいよ優勝を争う試合を迎えようとしています。
 第6節の相手・関西大学は学生界でもトップクラスのアスリート集団。春の関関戦では何とか勝利することが出来ましたが、その時とは比にならないほどの強力なチームになっています。オフェンスには瞬足のランナーやレシーバー陣が常に一発TDの脅威を持ち、それを支える大型ラインも強力。何よりも日本代表にも選抜されたレベルの高いQBコンビ。ディフェンスは説明不要なほどにスピードとパワーに溢れた日本代表級の選手が揃っています。そのような相手に対してどう立ち向かうのか。
 「神は細部に宿る」という言葉のように、いかなる強い相手にも我々が胸を張って勝負が出来ると言えるよう、「ファンダメンタルへのこだわりと意識」、「1プレイに対する理解力から成せる体の動き」など、細かな部分まで武器してに戦います。残されたわずかな時間も4年生はもちろんのことチーム全員が考えて最後まで細部まで準備していくことで、結果を出すことが出来るのだと思っています。
 さて、先月下旬にOB会報の「Fight On」No.93が発行され、我々現役にも配られました。その中には「領家先生の教え〜未来への伝言〜」と題して小野ディレクターがコラムを書かれています。領家穣先生はファイターズで部長を務められた先生で、1年前の「Fight On」NO.91にこのコラムの第1回が掲載され、その時にも興味深く読ませていただきました。
 第1回では、ファイターズが今も続く高校生向けのクリニックを90年代半ばに他校に先駆けて始めたことは、領家先生の「新手一生」という教えから来るものであると紹介されていました。当時、関西学院の持つ技術やノウハウを日本のフットボール界に活かすことには周りの反対や批判もあったということですが、「意図してそういった技術やノウハウをオープンにすることで、いつも新しい技術を開発し続けようと『さぼらず』に成長しようとする」ことが大事であると書かれていて、大変感動させられたことを覚えています。
 今回の第2回では「無心になれ」というChapterがあり、この最後に小野ディレクターは「3連覇中のチームにとって切実なテーマ」と書かれています。「無心が一番強いんや」と先生はよくおっしゃっていたそうです。人間はあらゆる雑念を取り払い、「ゾーン」や「フロー」と言った究極の精神状態に入れた時に、身体が一番動ける状態になれます。今の我々にある雑念の中の一つには「3連覇しているディフェンディングチャンピオンという意識」もあるのかもしれません。しかし、あくまでも3連覇したのは過去3年の4年生が作り上げたチームです。今年の2014年度FIGHTERSが作り上げていっているチームは別のものであり、スローガンである「Challenge」、自分たちが「挑戦者」であるという意識を常に持って、自分たちの目標である「真の日本一」まで挑戦し続けていきたいと思います。もちろん、ただただ何も考えずにがむしゃらにプレーしただけで勝てるわけはありません。試合で無心となってプレーを行える、無心で体が動く、無心のうちに考えて自分の中でアジャストが出来るように、日々の練習から常に試合をイメージし準備しつくして、試合当日に雑念のない「無心」という究極の精神状態に近づけることの出来るように取り組んで行きます。

◆お知らせ◆
 次節から新商品のネックウォーマー、ニット帽、マフラーを販売します。そして3,000円以上のグッズをお買い上げのお客様にはFIGHTERSオリジナルクリアファイルをプレゼントいたします。是非お買い求めください。
 また、前々節、前節からの引き続きの企画として、新しい等身大パネルが登場します。また、関学の女子学生にはFIGHTERSとキティちゃんのコラボシャープペンシルのプレゼントも行っています。是非スタジアムに足をお運びください。

【Next Game】
11月9日(日) vs関西大学KAISERS
@神戸ユニバー記念競技場 14:00KICKOFF

2014年10月20日

ライバルこそがチームを成長させてくれる

前々節の神戸大学戦、前節の龍谷大学戦へのたくさんの方々へご来場ご声援に心より感謝いたします。この2節を終えて、改めて日々の練習からもっと試合を意識して、練習中から本気で相手をイメージし続けて、本当の意味で質のいい練習を行い続けなければならないということを再認識しました。練習中に出来たことしか試合では出来ない。練習で出来なかったことを試合で行おうとしても、ほとんどの場合が空回りして失敗をしてしまう。そして不用意な反則を犯してしまう。これはまだまだ我々4年生が練習中から試合の雰囲気を作ることの出来ていない結果であると思います。
 これからの3試合は相手のパワー・スピード・技術はもちろん、対戦相手の気迫や会場の雰囲気、全てが違うものとなります。そんな中でもチーム全体が質のいい練習を行い、浮足立たずに自分たちの実力の100%を相手へぶつけることのできるよう、残り1週間の練習の雰囲気にこだわりたいと思います。
 次節の相手は京都大学。今年は4節を終えて結果は1勝3敗という京大にとっては不本意であろう結果となっています。しかし、この状況は2004年シーズンの状況に非常に似ています。2004年シーズンの京都大学も我々FIGHTERSと戦う前の結果は2勝3敗と負け越した状態でした。一方のFIGHTERSは前節でライバル・立命館大学に3年ぶりの勝利を収め5連勝と勢いづいている状態でした。当時は「京大も調子が悪そうだし、今年は関学か」と思った方も多くいらっしゃったと思います。私も、当時(小学校6年生)所属していたフットボール部のコーチが大のFIGHTERSファンでいつもFIGHTERSの試合のビデオを見せてもらっていたこと、また両親がファンであったので、周りも「今年は恐らく優勝するだろう」=「京大にも勝てるだろう」という空気であったことを覚えています。しかし、フタを開けてみると結果は13対17での敗北。FIGHTERSはこの敗戦によって立命館大学とのプレーオフに持ち込まれ、私も「雨の長居」を見に行きましたが、こちらもタイブレークという接戦も結果的には甲子園ボウルへの出場を果たせませんでした。
 他にも京大がチームの大きな壁となり我々FIGHTERSの道を阻んできた試合は数多く存在します。記憶に新しいことで言えば、私が1年生時(2011年)の京大戦では、試合序盤に京大ゴール前まで攻めこむも、当時のエースであったパワーRBの望月さんが2度も中央突破を図るもタッチダウンを奪えませんでした。結果のスコアは12対3。FIGHTERSは1本のタッチダウンも奪えず終いでした。あの望月さんが止められたこと驚いたこともありますが、何よりも京大ディフェンス陣の「自分の体をどうにかねじ込んででも止めてやる」「どれだけ上から踏まれようとも止めてやる」というような気迫に、サイドラインにいるスタイルもしていないペーペーの1年生ながらも私は何とも言えない恐怖感に似た感覚を覚えました。当時の京大戦前の練習中、上級生はかなりピリピリしていると感じてはいましたが、実際に目の前で京大の「気迫」や「気持ち」を目の当たりにして初めて理解することが出来ました。
 今年の京大も「どうにかしてでも必ず勝つ」という気持ちで挑んで来るのは明白です。試合までの残された1週間で我々は「技術面」と同じく「精神面」でも成長しなければなりません。いつも監督やコーチがおっしゃる言葉、「我々のチームが今あるのはライバルチームが存在し続けてくれているから。そういった相手に対して最大の敬意を払いながら、相手に本気で自分たちのフットボールを行い、全力で勝ちに行く」。この1週間はライバルである京大を更にイメージし、我々4年生が本当の試合の雰囲気を作っていくことで、チームとしても今まで以上に大きく成長することのできるチャンスだと思います。全力で Challenge し続けていきたいと思います。

◆お知らせ◆
前節の龍谷大学戦より関西学院大学グッズブースにおきまして主将・鷺野の等身大パネルが登場しております。是非とも試合会場へ足を運んでいただき、皆様の応援メッセージを等身大パネルに書き込んでください。今後の試合でも続々と等身大パネルが登場する予定となっています。

【Next Game】
10月25日(土)vs京都大学GANGSTERS
@西京極陸上競技場 15:00 KICKOFF

2014年09月19日

スローガンはチームの体を表す

 リーグ第2節、近畿大学戦にもたくさんの方々に応援へ来ていただいたことを心から感謝しております。今回の試合は前節の同志社大学戦で出た課題を完全に克服、とまではいきませんが、2週間で取り組んできたことの結果がオフェンスは目標としていた6タッチダウン、ディフェンスはシャットダウンという形で少し現れてきたとは思います。ただ、オフェンスはファーストチームとセカンドチームの差があり、前半・後半で3TDずつ、という目標はメンバーが代わった後半は達成できず、ディフェンスも要所で相手オフェンスにドライブを続けられる場面がありました。今日のこの試合がリーグ後半にぶつかる関西大学や立命館大学であったら本当に勝てていたのか?更には我々がライスボウルで跳ね返され続けているオービックシーガルズに果たして今日の内容で通用するのか?と言うことを常に念頭に置きながら、次節の神戸大学戦へ最大の準備を行っていきたいと思います。

 さて、今回は私が大学のアメリカンフットボール部に入部してから今年まで経験してきた4つの"FIGHTERS"とその年のスローガンについて思い返してみたいと思います。
 私の1年目、すなわち2011年度の松岡正樹主将の代のスローガンは「ALL GRIT」でした。このスローガンには、このままの意味の「全ては気持ち」と言う意味に加えて、「GRIT」のアルファベットの1文字1文字にも「Gutsy」(根気強く、ガッツ溢れる)、「Revenge」(過去3年分のリベンジ)、「Intensity」(自分にも仲間にも厳しく、激しいプレーで)、「Trust」(仲間を信じる)という意味が込められていました。2年目の2012年度梶原誠人主将の代は「Blaze」(感情の爆発)、3年目の昨年、池永健人主将の代は「ALL for ONE」(全員が日本一の為に)(全ては日本一の為に)(全員一丸となって)でした。
 各シーズンを終えて感じるのは、その年のチームは必ずスローガン通りのチームカラーであったということです。
 例えば2011年度の松岡主将の代は、それまでの3年間立命館大学や関西大学に阻まれ、甲子園ボウルから遠ざかっていた危機的な状況の中で、「全ては気持ち」と言うスローガンを打ち出したのだと思います。立命戦でのWR和田俊亮さんの片手キャッチという超人技やDB香山裕俊さんの相手エースQBへのハードタックルはもちろん、松岡さんがライスボウルで見せたロングゲイン等、スローガン通りの気持ちの大切さと言うのを教えて下さった代でした。
 2012年度の梶原主将の代は、とにかく気持ちの強い方や1フットボールプレイヤーとしてレベルの高い方が多くいた代でした。主将の梶原さんや副将のTE金本啓志さん、LB川端拓郎さん、主務の鈴木裕章さんが常に練習で激しく気持ちをぶつけ合っていて、それ以外の4年生の方々も普段の練習から感情を爆発させている方が多かったと思います。
 昨年度の池永主将の代は、副将でディフェンスのエースであったLB池田雄紀さんが直前の練習での怪我で甲子園ボウルに出場できなくなってしまい、チームの全員が雄紀さんを東京ドームでプレーさせようと必死で一丸となり、甲子園ボウルで日本大学を打ち破りました。1プレー目で池永さんが見せたQBサックは「ALL for ONE」を体現したプレーであったと思います。
 少なくとも私が見てきた過去3年、それぞれの年の4年生はスローガン通りの学年となってチームを引っ張ってこられました。
 我々もおそらくシーズンの終盤が近づくにつれて、スローガンである「Challenge」が実行できているか、試される場面が回ってくると思います。来るその日のその場面の為にも日々の練習でもっと恐れずに「Challenge」する姿勢を4年生が見せていきたいと思います。

◆お知らせ◆
 この秋より新商品としてユニフォーム型Tシャツ(#28鷺野モデル.#11斎藤モデル)が販売開始されております。皆様も是非このTシャツをご購入して頂き、スタンドをKGブルーで染めてください!!
 また、次節の神戸大学戦がある9月28日(日)は、ちょうど関西学院の創立125周年記念日の日になります。記念すべき125周年記念日を、関西学院発祥の地である原田の森(現・王子公園)で勝利と言う形で飾りたいと思います。是非とも周りの方々をお誘い合わせのうえご来場いただき、関西学院ファミリーの皆様で校歌「空の翼」を高らかに歌いましょう!
 なお、次節の神戸大学戦の試合はサンテレビにて当日(9月28日)の19:00〜20:55に録画中継をしていただける予定となっております。こちらも併せて宜しくお願い致します。

【Next Game】
9月28日(日) vs神戸大学RAVENS
@王子スタジアム 11:20KICKOFF

2014年09月07日

断固たる決意

 リーグ開幕戦、雨の中にも関わらず試合会場へ足を運んでくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。試合は鳥内監督が言っている通り、4年生のミスで流れを悪くしたり危うい状況を作ってしまったりする結果となってしまいました。プレイヤーはもちろんスタッフ含めた部員全員がこの試合で出た課題を克服すべく、取り組んでいるところです。
 さて、その開幕戦から販売しております2014イヤーブック。もうご覧いただけましたでしょうか。
 その中の「社会で輝く青き星」で紹介されていた、ちょうど20年前の主将で現在はチームのメディカルスタッフをしていただいている青山直樹先生の特集記事に、私は先生からの強烈なメッセージを感じました。
 それは「今しか叶えることが出来ない目標が確かであり、果たしてその目標を達成する為に、チームは、そして個人は、断固たる決意を持って日々の生活を送ることができているのか」ということです。読んでいて衝撃を受けたのは、青山先生が医学部を目指すにあたって一度クラブを離れたことがあるということです。それほどその瞬間は青山先生の中で自分が医師になりお兄さんを救うという事に対して断固たる決意を持っていたのだと思います。その決意こそが結果的には再度クラブに戻られたものの、卒業後に勉強を再開され、そして目標とされていた医師という役職に就かれ、現在も社会で輝かれているのだと思います。
 もちろん青山先生はFIGHTERSにおいても、下級生時の「何が何でもスターターを取ってやる」という決意、そして復帰後の「何が何でも自分がチームを勝たせる」という決意、この2つの決意を持って取り組んだからこそ、一時期クラブを離れたにもかかわらず、当時の部員から支持を受けて主将を務められたのだと想像します。
 今の自分達はどうであるか。まだまだ全員が「アメリカンフットボールで社会人を倒して日本一になる」という目標に対しての断固たる決意を持つことができていないのが現実です。青山先生がおっしゃっている通り、目標を「社会人を倒しての日本一」掲げている以上は、負ければ一生後悔することになるのだと思います。自分達が立てた目標に対して断固たる決意を持って行動を起こして行くことが出来るように今を生きます。

◆お知らせ◆
 現在、試合会場で関西学生アメリカンフットボール連盟よりFor the Future Football Tシャツ(1枚 1500円)が販売されております。このTシャツの売上は未来のアメリカンフットボールプレイヤーやアメリカンフットボールの普及の為に使っていく、というプロジェクトとなっております。是非ご購入ください(
ちなみに今年のTシャツは私がデザインさせていただきました)。

【Next Game】
9月15日(月) vs近畿大学DEVILS
@王子スタジアム 17:00KICKOFF

2014年08月21日

「勝って泣けばええねん」

 「負けて泣くって事はまだまだやり残しがあったっていう証拠や。そんなんおもんない。勝って泣けばええねん。」
 監督が夏合宿最後のハドルでおっしゃった言葉です。今回の夏合宿は我々が「勝って泣く」為に相応しい夏合宿であったのか、少し振り返ってみたいと思います。
 今回の夏合宿は初日から台風とちょうどバッティングしてしまい、出発時間が7時間もズレるアクシデントに見舞われるという前途多難な幕開けでした。初日は合宿所に到着したのが19:00頃であったので練習は行わず、翌日の早朝練習からのスタートとなりました。
 夏合宿初日の練習は一言で言えば「普通」の練習を行ってしまいました。この「普通」と言う言葉はよく大村コーチが使われます。本気で日本一になりたいなら「普通」の取り組みを行っていては絶対になれない。自分で考えて考えて、その考えた自分の計画を行動に移さなければなりません。わざわざ上ヶ原を離れて行った夏合宿であるはずなのに、スタートダッシュをきることも出来ずに文字通り「普通」の練習を行ってしまいました。
 この原因は確実に4年生にあったと感じます。「Challenge」というスローガンを掲げているチームの最上級生が全く Challenge している姿を見せられていないからです。これでは下級生も含めてチーム全体が「普通」の練習を行ってしまいます。
 その夜から4年生はもちろん、下級生含めて様々なチームメイトと話を行っていきました。4年生とはどうすればこの夏合宿を「社会人を倒しての真の日本一」になる為の礎と出来るか、下級生とはこの夏合宿での課題や挑戦することについて話し込みました。この時の私は今までに感じたことのない焦りを感じていました。夏合宿前に行われたパート会や今までの先輩方との話の中で、「チームが変わったと感じるのは夏合宿だった」ということを皆さんが一様に話されていたのを伺っていたからでした。当たり前ではありますが「普通」の練習をただただ9日間行ったところで、「普通」のチームとしてまた上ヶ原に戻ってしまうのではないか、と感じていました。
 今まで以上に多くの部員と話し込んでいく事によって、個人的にはグラウンドで様々な事を分かった上で練習を運営することが出来たとは感じています。それでもまだ私も含めて「普通」でした。ですが、日を追う毎に徐々に「パートやユニットを自分が引っ張る」という気持ちがより強く現れてきた4年生が増えだしてきたようにも感じました。
 ある日の夜の学年ミーティングで主将の鷺野が「明日の練習では本当に1つ、これだけは自分がその日の練習でこだわり続けるということや、やり抜くという事を決めて練習に降りよう。」と言いました。全員が各々のパート、ユニット、または個人単位と話し合い、それぞれの「こだわり」を明確にして、その1日は決めたこだわり1つだけでもいいからやり抜こう、と。「こだわり」を決めた次の日の練習では4年生がまだ強烈とまではいかないものの、徐々に行動に表わし始めました。
 あっという間に最終日の練習が終わり、終わりのハドルが始まりました。本当に個人的には「8泊9日もしたか?」と思うほどに瞬く間に終わってしまいました。冒頭の監督の言葉は、やり残しがあるのが一番悔しいことであるし格好の悪いことである、ということだと個人的には考えています。監督の話を聞きながら私自身は「夏合宿では自分は負けて泣いてしまっている」と感じていました。まだまだやり残しの多い夏合宿となってしまいました。
 しかし、まだ幸運にも初戦までは1週間以上の時間があります。初戦の同志社大学戦では、この夏の我々が行ってきた取り組みが結果として出ます。夏合宿では「負けて泣く」という状態に近いものになってしまったかもしれませんが、「勝って泣く」ことができるように上ヶ原に帰ってからの練習に全力で取り組んでいきたいと考えています。

2014年07月26日

「自分が日本一に導く」という意思

 またもや更新遅くなってしまって申し訳ございません。
 大学は現在定期試験期間中で、春季シーズンを終えたチームは本分の学業に集中して取り組んでいるところです。
 ここで振り返るのも既に遅いのですが、関西大学、そしてパナソニックとの試合について少しだけ触れます。
 関大戦は得点こそ上回る結果になりましたが、内容は「勝った」と言い切れるものではありませんでした。関大は我々よりも大きな選手が多く、スピードも我々より早く感じました。秋に我々がリーグ戦を戦い抜く上で、彼らが大きな壁となることを改めて実感させられました。
 パナソニック戦はスコア通りの完敗でした。シーズンが始まってから社会人に勝つことを意識して取り組んできましたが、社会人の能力の高さと自分達の取り組みの甘さを痛感させられる内容となりました。要所でミスを犯してしまうオフェンス、最後まで粘りきれないディフェンス、全てはチーム全体の、特に4年生の甘さを露呈した情けない試合でした。
 今年の目標に定めた「社会人王者を打ち破って真の日本一になる」ために、この夏シーズンをどう過ごすのかが鍵となるのは間違いありません。4年生一人一人が自分の出来ることを必死に仲間と共に考え、その上で自分に出来ていない部分を冷静に見つめ直し、自分がチームを日本一に導く上での役割を考えて考えて考え抜き、その考え抜いた役割をこの夏シーズンの練習内で全うする事で、4年生だけでなくチーム全体が変わるのだと思います。
 今、我々4年生に足りないものは「自分がこのチームを引っ張っていく」という気持ちや「自分がこのチームを変えてやる」「自分がこのチームを日本一に導く」というような固い意思だと思います。これからは各パートやユニットが自分達が秋に勝ち抜いていく為のこだわり(誰もが意識出来るような強烈なこだわり)を持って練習に取り組み、それらを4年生が徹底し、徹底させることにより更なるチーム力の向上に繋げて行きたいと思います。

2014年05月22日

完敗からのスタート

 こんにちは。更新がご無沙汰になってしまい申し訳ありません。
 まずは前回のブログにコメントや多くの「いいね!」を押してくださった方々、また、ご覧になっていただいた全ての方々に感謝致します。今後も宜しくお願い致します。
 ファイターズは4試合を終えました。結果だけを見れば4勝0敗となっていますが、内容は散々なものでした。
 初戦の慶應義塾大学との試合、コイントスが行われ関西学院大学のキックオフから始まりました。2014FIGHTERSの重要な1stプレー。結果は慶應のリターナーの選手に100yds近くを走りきられてタッチダウンをあっさり奪われてしまいました。文字通り「完敗」のプレーからのスタートでした。
 2戦目は多くの主力選手が大学世界選手権に出場して不在である日本大学相手に、17-14というギリギリのところでの勝利でした。主力不在の日大に対して、オフェンスはキーとなるポイントを詰めきれず、ディフェンスは3rdダウンで勝負出来ずにダラダラとフレッシュ更新を許してしまう、といった内容でした。甲子園ボウルに進めば対戦することになるであろう相手ですが、力不足を痛感するばかりでした。
 3つ目の龍谷大学戦は30-0というスコアだったものの、不要な反則や消極的なプレーが目立ち、多くの課題を残す試合となってしまいました。
 4戦目の明治大学との定期戦も、オフェンスがゴール前で得点を奪えず、ディフェンスも3rdダウンでタックルを決められずに試合が終了してしまいました。
 これまでの試合がもし秋季リーグ戦の試合ならばどうなっていたのか。我々の毎日の練習や取り組みは周りのライバルチームたちの取り組みに勝っているのだろうか。今一度全部員が見つめなおさなければなりません。
 残す2試合はこれまで以上に秋を想像しやすい相手です。秋季リーグ終盤で必ず戦わなければならないアスリート集団の関西大学。我々が3年間届かなかった社会人チームのトップクラスに常に存在し続けるパナソニック。今まで以上にサイズも大きく、スピードも格上の選手が集まるチームに対してどう立ち向かっていくのか。今まで通りの内容では勝てないのは明白です。今まで以上に考えて取り組んでいかなければなりません。そして試合本番ではサイドラインを含めてチーム全員が一丸となって挑戦していきたいと思います。
 最後になりましたが、これまでの4試合には多くの方々に試合会場にお越しいただきましたことに感謝致します。春の残りの2試合もより一層のご声援を宜しくお願い致します。

◆Next Game
関西学生大会(第37回総合関関戦前哨戦)
vs関西大学KAISERS
5月25日(日)17:00KICKOFF
@エキスポフラッシュフィールド

2014年04月17日

一人一人のChallenge

 前回の初投稿に多くの「いいね!」やコメントありがとうございます。今後もご意見、ご感想をお待ちしておりますのでよろしくお願い致します。
 今回は今年のスローガンである「Challenge」についてお話をさせていただこうと思います。
 この「Challenge」と言う言葉をスローガンに掲げたのは、文字通りFIGHTERSに所属する一人一人が今年1年Challengeし続ける事を意味します。我々の悲願である「社会人を倒しての真の日本一」になる為には少なくとも過去3年間の先輩方の取り組みを越えなければなりません。その為には我々一人一人が"普通"ではダメなのです。毎日行う練習の一つ一つのメニュー、更に言えばその中での一つのヒット、一つのブロック、一つのタックル、一つのキャッチ、一歩、一球、に関して一人一人が過去の自分を超えなければなりませんし、その行動や動きに関して、周りが貪欲に要求を行わなければなりません。その目標を達成する為の個人の行動にこそChallengeが必要なのです。
 現在のチームは失敗を恐れる傾向があります。それは失敗をすれば後から行う反省ミーティングで叱られてしまうからなのか、それとも単純に何も考えずに練習を行っているのか。何れにせよ今のチームに必要なのはこのChallengeの精神だと感じています。何も考えずに行う無謀な行動による失敗は目標に対して遠回りなのかもしれませんし、無駄が多いと思います。しかし、何か意図や考えがあっての挑戦による失敗は目標に近づく為の失敗になると思います。一人一人が「昨日は出来なかった○○○を今日は必ず出来るようになってやる。」という気持ちや、「今日はせめて○○○だけでも出来るようになってやる。」と言う気持ちを持ってグラウンドに集まり、一人一人がChallengeしながら真の日本一に向けて取り組んで行ければ、必ず成し遂げる事が出来ると思います。
 まずは慶應義塾大学を相手に我々2014年度FIGHTERSの3ヶ月間をぶつけたいと思います。

〜追伸〜
 今年も4月より新学期がスタートし、多くのフレッシュマンが私達と共に日本一を目指すべく入部をしてくれました。今年のフレッシュマンも様々な能力や個性を持った選手がたくさんいて非常に楽しみです。

◆Next Game
KGボウル vs慶應義塾大学UNICORNS
4月19日(土)14:00KICKOFF
王子スタジアム(阪急王子公園駅下車徒歩1分)

2014年03月18日

2014主務ブログスタート

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 はじめまして。2014年度の主務を務めさせていただきます飯田勇貴と申します。
 今年もこの主務ブログを通じて、FIGHTERSの近況を素直に私らしく伝えていけたらと思います。至らぬ部分も多々あるとは思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。皆様のコメント等も寄せていただけると励みになりますので、あわせてよろしくお願い致します。

第1回目の今回は、私の簡単な略歴を紹介させて頂きます。

1999年(小学校2年生)
 大阪市立波除小学校のクラブチームである「波除モンキーズ」でアメリカンフットボール(タッチフットボール)に出会い、競技を始める。当時はOL/DLとしてプレイしていました。
 現在も波除モンキーズでコーチを務めてらっしゃる高谷コーチに関西学院大学のビデオ等を見せていただき、この頃より関西学院大学FIGHTERSに憧れ、父と母に連れられて何度も試合を見に行くようになりました。これが私のFIGHTERSとの出会いでした。
 以来、小学校・中学校を通じてアメリカンフットボールを続けてまいりました。

2008年
 関西学院高等部に進学、念願のアメリカンフットボール部に入部。DLとしてプレイしておりました。
 高校3年生時にクリスマスボウルに出場できたのですが、早稲田大学高等学院に敗北しました。

2011年
 関西学院大学経済学部に進学。引き続きアメリカンフットボール部に入部。1,2年生時はDL,LB,RBとしてプレイしておりましたが、3年春よりマネージャーに転向。

 私は小学校2年の頃よりアメリカンフットボールを始めて、今年で15年目となりました。現在はポジションは違えどFIGHTERSとして「真の日本一」を目指しています。
 今年は主務として、日本一のチームを作るべく、主将の鷺野、副将の小野、松島ら4年生とともに取り組んでまいります。
 今年度も皆様の暖かいご声援を宜しくお願い致します。

関西学院大学体育会アメリカンフットボール部
主務 飯田 勇貴