2007年11月29日

3点差の意味

 長居陸上競技場でのリーグ戦最終節。立命館大学戦。時計が0になると、バックスタンドが歓喜に満ち溢れた。
 試合が終わって、スタンドを見上げるとこんなに後ろが青かったのかと驚いた。そして色々ホッとした。
 わずか3点差。だが、大きな3点差だった。前半のリードをみんなで守った。佐藤も徳井も、1年生の平澤も、サイドラインにいるスタッフも、スポッターにいるコーチも。そしてスタンドを埋め尽くしてくれたファンの大きな声援がそれを後押ししてくれた。改めて多くの人たちに支えられていることを実感し、感謝の気持ちで一杯になった。

 朝から気持ちの良い天気だった。試合前には全員が驚くほど集中していたのがわかった。それでも、前半も後半もしんどかった。しんどくなることは十分わかっていた。戦うのは自分自身、FIGHTERS自身だという事もわかっていた。いくら祈っても立命はFIGHTERSを勝たせてはくれない。できる事は、目の前のプレーに集中させる事だけ、1年間準備してきた事を出すだけだった。そうしているうちに第4Qが終わった。

 長居から帰る時に、3点差の意味を考えていた。「この3点差にはどんな意味が込められているだろう。」考えれば考えるほど、全ての事が美しく見える。ふと、そんな状況の自分を見て怖くなった(僕はもともと心配性だからかも知れないが)。
 「勝てば全てが良かった」というわけでは無いと思っている。冷静に、良かった事と悪かった事、できた事とできなかった事を見つめ直していく必要がある。「もし、負けていたら…」そう考えて少しでも多くの収穫を立命戦から得たい。その収穫を活かせる場所がFIGHTERSにはある。法政大学が来ようとも、日本大学が来ようとも、FIGHTERSはFIGHTERSの戦い方をする。法政には去年の甲子園BOWLの借りを、日大には今年のFLOWER BOWLの借りを返すべく、残りの時間、最大限の準備をしていきたい。
 自分たちのプライドを賭けて。そして、心から応援してくれるFIGHTERSのファンのためにも。
この記事へのコメント
言われてみれば,春,日大に負けていたのですね。(立命に勝って最後に笑えば,なんでもよいと思っていたので,すっかり失念していました)法政には昨年の甲子園ボウルがあるし,本当にどっちが来てもまたとても熱い試合,ファンの心臓にはとても悪い試合になりそう。楽しみだなぁー。
言わずもがなですが,しっかり準備をして,しっかり迎え撃ってください。
Posted by ドロップゴール at 2007年11月29日 17:57
 我全勝を喜ぶ事、牛の反芻の如し。FIGHTERSの皆様と違い、余韻に浸っております。筋金入りの紳士淑女達は次の準備に余念のないことと思います。
 関西学院はクリスマスアドベンストの候ですね。チャペルや中央講堂での聖歌隊やハンドベル、キャンドルサーヴィス、時計台のイルミネイションはミッション系ならではのロマンティックな雰囲気でとても素敵です。
 Missionと言えば……。来るべき闘いに向けて、
#91萬代君の完全復活を祈っています。レシーヴァーとしての期待は勿論、榊原君とのリターナーコンビも大好きで、フィールドを駆る姿は、恰も風神雷神。大活躍を期待しています。The Mission is not Impossible.
Posted by Blue Blood at 2007年11月30日 02:31
素晴らしい試合を見せて頂きありがとうございます。KG伝統の、強敵に勝つ為のゲームプランを行なった結果の勝利だと思っております。特に、2Q(NFL風に言えば“ザ・クォーター”)に3TDを取ったオフェンスは、今シーズンを象徴するような攻撃だったと思います。そしてクライマックスは、4Qのディフェンス。試合ごとに強くなっていった今シーズンの集大成だと思います。常に攻撃的に勝利を目指したファイターズ全員の力が、相手チームに打ち勝ったと思います。最後に、昨年、テレビ等てはQB三原選手が急成長したという表現をしていたと記憶しているのですが、私が思うには、覚醒した、つまり今まで備わっていた力が目覚めたと思っています。その力がさらに出てきたのが昨年の立命館の試合であり、甲子園だと思います。今年は社会人チームに打ち勝つまで、さらに素晴らしいクォーターバッキングを見せてください。

※管理人より
一部表現を変えさせていただきました。
Posted by 空の翼 at 2007年11月30日 22:51
死闘を制して甲子園ボウルの切符を手にして本当におめでとうございます。
当然、皆さんは甲子園ボウル(今年は長居ですが)に向けて始動をしているでしょう。
でも、忘れないで下さい。当然ですが、立命パンサーズの選手達はもう、甲子園ボウルという試合には出れません。そして、法政か日大か、どちらかのチームしか試合に出れないのです。
あの4Q立命の最後の攻撃で、あのTDを決められていたら、、、、たら、れば、はあり得ない事ですが、無念の涙を流していたのはファイターズの皆さんだったかもしれません。
甲子園ボウル。歓喜の涙を流す事を願います。
Posted by ファイターズの皆様へ at 2007年12月01日 19:27
3点差(´∀`)点差なんてどぅでも良い。
勝ちたいといぅ気持ち…この一年の取組み…この一戦にかける気持ち。
その結果が3点差での勝利です(*^ー゜)v
感動ありがとうヾ(*'∀`*)ノそして復活日大との甲子園ボウルも素晴らしい戦いを期待してますょ
Posted by たけボン at 2007年12月02日 16:17
緑の芝生に最も映えるのは「青と赤」といった人がいました。闘牛の牛のように「赤」を見ると異常に興奮する往年のKGファミリーにとって、待ちに待った瞬間です。あの時代を知らない現役の皆さんも、この次期は赤に対するアドレナリンが湧き出ている事だと思います。
立命の試合を観客席で見せていただいて、立命のラン攻撃に、ふと日大のイメージがダブりました。京大のようにスピードとパワーで突進するのではなく、ブロッカーを巧みに使い、スピードに加え、テクニックで前進する。「確実なタックル」が勝敗を左右すると思います。
立命の勝利は手放しで喜べると思いますが、次を狙うチームとして、この時期最も大切な事は、あえてファンダメンタルではないでしょうか。立命戦を見ても解るように、こんなビッグゲームで最も怖いのは「安易なミス」「反則」であり、最も必用なのは「基本」だと思います。パスを取られてもそこからのゲインを許さない、笛が鳴るまで全員でタックルに行く。そんなディフェンスを楽しみにしています。
Posted by 鹿せんべい at 2007年12月09日 16:48
 2連覇の喜びを反芻し、法政対策を勝手に練っていた1週間。
 相手が日大に決定し戸惑い・感慨・喜びを感じた1週間。
 各方面の情報から、日大が立命以上に難敵であると知らされ、往年のPHOENIXの影に怯え始めた1週間。
 様々な思いを経ていよいよ決戦の時がやってきます。鳥内監督も含め30代後半〜40代のOBには京大以上に特別な相手との対戦に、大きな喜びと少しの不安が交錯しております。
KGのDNAを持った戦士達に託する思いは我々おじさん達が一番深いと勝手に思っております。
 どうか我々の不安を吹き飛ばすような戦いで、新しいFIGHTERSの歴史を作ってください。

再び言います。

大丈夫、俺がついてる!
笑って「空の翼」を歌おうぜ!
Posted by step by step at 2007年12月14日 13:03
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