秋季リーグ第1節、EXPO FLASH FIELDで行われた京都大学対同志社大学。10-14で京都大学は初戦を落とした。そして先日の第5節、立命館大学に0-51で大敗を喫し、京都大学の優勝の望みは断たれた。
我々4年生は京大に対して相当の思い入れがある。
2004年秋シーズン、京大は関学との試合までに既に3敗をして優勝戦線から遠のいていた。片やFIGHTERSは第5節で4年ぶりに立命に勝ち、甲子園ボウルの夢を大きくたどり寄せた。
そしてあの関京戦−。誰もが関学優勢と予想する中、甲子園ボウルへの夢を膨らませた関学を、京大は図りしれない執念で現実の世界へと引きずり落とした。あの悪夢が毎年この時期には蘇える。
「関学に勝つ事だけが唯一自分たちの存在を証明できる。」
2004年京大主将の近藤司氏が話していた言葉だ。彼らにとっては、関学に勝つことは日本一になるのと同じくらい価値のあることなのだろう。勝手な推測だが、毎年の様に関学戦には目の色が変わる彼らを見ると、そのように思えてならない。それは今年も変わっていないに違いない。そして図らずも今年の状況も2004年と良く似た状況となった。
京大は怖い。
「立命は強い」と同じように言うなら、「京大は怖い」だろう。強さ以上に怖さを先にイメージしてしまうチーム。それは、後先を考えず目の前の1プレーに必殺のブロック・タックルをしてくるプレースタイルからも、試合前練習にガチンコでブロックを打っている姿からも、2004年FIGHTERSから勝ち星を奪った執念からも感じる。
だからこそあえて、秋シーズンはこのブログで京大に対しての想いを書かなかった。立命や対戦校の名前は出しても、京大の名前はあまり出したくなかった。他の大学とは並列に考えたくなかったから。一日一日戦うとは言っても、頭のどこかで立命とそして京大の事は忘れたくなかった。
皆、立命の事は意識している。口を開いては「立命は強い」と毎日言う。確かに立命は強い。だが、果たして立命だけなのか?関西の全てのチームは関学に対して特別な感情をぶつけてくるが、その中でも取り分け我々を一番の標的に、虎視眈々と不焼不屈の精神で狙っている男たちがいると言うことを忘れてはいないだろうか。
先日の試合で立命は京大を圧倒した。あの試合は関大戦の次の日で、4年生はほぼ全員見に行った。僕も直に見ていて立命は素直に強いと思ったが、一方ですぐに京大の怖さがチーム内で薄らがないであろうかと不安になった。
その不安は京大に敗北した経験がある我々4年生が、となりで練習している人間にどれだけ京大というチームを伝えられるかにかかっているだろう。それは作り物ではなく、自分の本心からにじみ出る物として。
いくら京大がどんな戦績であろうと、どんな状態であろうと、この2週間はあの2004年の無念をチームに伝え続け、京大の執念を圧倒する試合にすべく取り組んでいきたいと思う。
2007年11月02日
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頑張って下さい。ファイターズに連なる全ての者の思いを込めて戦って下さい。
健闘を祈ります。
京大戦、あの状況からインターセプトで攻撃権がまた戻ってきて、2秒残ってタイムアウトが1回残っていてFGの機会がめぐってくるなんて思いもよらなかったのですが、46ydのFG成功のあとの思わぬ失敗というのは、本当にアメフトの神様が46yd成功させたり、最高のパントキックを決めたりして完璧なパフォーマンスを見せてくれて自信をつけた大西くんに、立命戦の前に自信が過信にならないようにさらなる課題を課したとしか思えなかったです。最後のFGを成功させたのとうまくいかなかったのでは立命戦までの2週間の取り組みは精神的にも違ったものになっていたはず。きっとうまくいかなかった方が大西くんにとっていい方に向くんだと確信しました。あー、アメフトの神様は関学の見方なんだって思いました!!このあと、立命戦、法政戦、ライスとまだまだ続くと信じていますが、立命戦はもう1回きりしかないので、2週間毎日毎日濃いものにして下さい!本当に応援しています。立命戦は緊張もあると思いますが、楽しんでプレイして下さいね。