2010年10月28日

改めて思う"FIGHTERS"

 ようやく舞台は整いました。待ちに待った立命館大学との全勝対決が目前に迫っています。2010FIGHTERS発足から主務として今まで取り組んできて、最強のライバルである立命館と互いに全勝で試合ができることをうれしく思うとともに、シーズンが深まるにつれ改めて見えてきたことを綴ってみたいと思います。
 「伝える」「動かす」ということについて、言葉だけでは何も伝わらないし、誰も動かないということを実感しています。想いを伝えたり、人を動かすためには、言葉の奥にある「取り組み」でしかないことに最近気づくことができました。例えば、一切トレーニングしない人間が「お前ちゃんとトレーニングしろよ」と言っても聞く耳を持つ者はいないように、伝えようとする者がどれだけ本気で伝えたいのかが重要であると思います。先日あるOBの方とお話させてもらいましたが、「ただの言葉は伝わらない。ええかっこせんと、素の自分から出てくる『生きた言葉』しか心には届かない。」とおっしゃっていました。まさにそのとおりだと思います。
 FIGHTERSは歴史あるチーム。関西リーグ145連勝や甲子園ボウル5連覇等、日本のフットボール界で輝かしい戦績を誇ったチームである、というのはFIGHTERS関係者であれば誰でも知っています。私自身、FIGHTERSの歴史の重みを部員に伝えることは主務の役割だと思い、部員に対して色々話してきましたが、それは「生きた言葉」だったのでしょうか。FIGHTERSに入って4年。主務という立場上、先輩からお話を聞く機会が多かったとはいえ、その当時の取り組み・想いは当時チームに在籍していなければ完全に理解することはできません。歴史の重みを伝えようとしている私がFIGHTERSの歴史の深さ、重さを理解しきれていないまましゃべっていたのかもしれず、そのような状態では現役部員に完全には伝わっていないのかもしれません。
 しかし、私は今年何としても勝ちたい。「俺達のPRIDEにかけて絶対勝つんや」と、毎年毎年覚悟を決めて必死に取り組んだ積み重ねこそがFIGHTERSのPRIDEであると思います。私達も過去の先輩達のPRIDE=「FIGHTERSのPRIDE」に誇りを持ちつつ、自分達の勝ちたい思い、「日本一になったる」という思い、自らのPRIDEにかけて取り組んで来ました。
 次節の立命戦ではその取り組みの全てが問われる試合となります。日本のフットボールでもトップレベルのゲームになることは間違いありません。お互いの体力・知力・技術はほとんど差がないでしょう。勝負は昨年の最終節で優勝の可能性がない中でのお互いにとって屈辱の試合以降、どれだけ「PRIDE」を持って取り組んできたのかで決まります。
 今まで私達を支えて下さった方々、本当にありがとうございます。10月30日には「日本一の支え」を裏切らない試合をお見せします。私達の「PRIDE」を見に長居メインスタジアムまで足を運んで頂けたら幸いです。
この記事へのコメント
感動させるねえ!!最終決戦をほうふつさせる思いを感じます。そしてまた、まだ学生でおられながら、勝負に生きる極意をつかみ始めていらっしゃる。真剣勝負の場に身をおかれたものでしか得られない極意なのでしょう。今回は特に力強さを感じずにはおられません。健闘を心よりお祈りいたします。
Posted by 最前列の応援者 at 2010年10月28日 15:56
 「待ちに待った」とは頼もしい。
 中央突破のロングゲイン、いやさ、TD、カウンター、ラトラルパス、フリーフリッカー、オフェンスがどんなプレイで魅せてくれるか。そして、ディフェンスがどんなフォーメーションでバチバチ止めてくれるか。非常に楽しみです。
 怪我人なきよう、反則も極力出ぬよう、これぞFIGHTERSというゲームをして下さい。
Posted by Blue Blood at 2010年10月28日 16:57
前回の京大戦に続き、また東京から応援に行きます。台風が接近し、コンディションがどうかわかりませんが、そんなものには負けず、魂のタックルで勝ってください。FIGHT ON!!
Posted by KG in KANTO at 2010年10月28日 19:27
 応援するだけしか出来ない我々にとって、teamを代表する貴殿の言葉に、心を強くしました。
 先日の京大戦、スタジアムに向かう道すがら、不躾にも激励の言葉をかけてしまった某コーチが力強い笑顔で応えてくれたことを思い出します。

 我々に出来る事は、貴殿方に念を送ることだけですが、FIGHTERSに、関西学院に対する思いはスタンドもグラウンドも同じだと思っています。

 御健闘をお祈りします。
 正々堂々、真摯にKGのPRIDEを具現しようぜ。

 俺たちがついてる!!!
 試合後、笑って『空の翼』を長居の空に響かせようぜ。
Posted by step by step at 2010年10月28日 20:33
関学ファイターズの皆様

打倒立命館パンサーズを心から祈っています。

当日は仕事のため長居へは行けませんが職場から試合速報を追いながら声援と念を送りたいと思います。

ファイターズのフットボールに取り組む真摯な姿勢はKGの誇りです。

日本一へ向けての最大の壁!ぜひともチーム一丸でぶち破り、空の翼を高らかに歌い上げてください!

レッツゴーKG!!
Posted by ゆうゆう at 2010年10月28日 21:25
思いの強さが分かる決意を心強く思います。
しかしながら立命戦ではサイドラインは私が見る限り戦う集団ではありませんでした。
対岸の立命館との違いをビデオで確認ください。最大の敵と言いながら根拠のない余裕を見せていたように感じました。悲しいことですが今回に関してだけは立命館のひたむきさに、本来のファイターズを見ているようでした。
関大戦まで待った無しです。応援しか出来ませんが、きっとなし遂げてくれると信じています。
Posted by KGファン at 2010年11月01日 23:38
敗戦は極めて残念ですが,まだリーグ戦は終わっていません。甲子園ボウルへの道も閉ざされてはいないようです。残り2試合は地にしっかりと足をつけた,関学らしい試合を期待しています。
負けて初めて見えたこともあると思います。色々と学ばせてくれる強いライバルは何にも換え難いですね。
Posted by ドロップゴール at 2010年11月12日 12:46
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