2016年10月07日

どんな選手になりたいのか

 龍谷大学戦を終え、早くも次の神戸大学戦が目前に迫っています。
 龍谷戦を終えて残ったのは、何とも言えない違和感でした。このままでは立命館大学や関西大学、京都大学に勝てない、という焦りとは別に、チームとして何らかの違和感がありました。何がおかしいのか分からず、ただ目の前の練習やミーティングに取り組むだけでした。
 そんな中、10月に入り、企業の内定式に参加しました。関西の1部リーグで同じフットボールをしている同期もいて、シーズン中ではありますが、彼らといろんな話をして、気づかされたことがありました。
 ある大学ではアナライジングスタッフがおらず、トレーニングや練習を終えてから、全て自分たちで分析を行い、傾向を出して、Playを考えるところまでやっているということで、夜遅くから分析の作業が大変だという話を聞きました。彼らは私たちの試合でも様々な仕掛けを用意しており、スペシャルプレーやギャンブルをことごとく通してきました。また、立命館大学戦でもプレーが崩れてからもゲインを重ねるなど、「魂」のこもったプレーが目立っていました。なぜ、そんなにスペシャルプレーやギャンブルが決まるのか聞くと、彼は「死ぬほど準備したけど負けた」と自信満々の顔で答えてくれました。
 私たちのチームにはアナライジングスタッフがいて、彼らの情報を基に選手は練習やミーティングを行います。彼らが分析をして相手の傾向を出してくれるおかげで、選手たちは自分自身の身体のコンディションを整えるのに時間を割くことができます。それは日本一を目指すうえで必要であったからこそ生まれたシステムであり、役割であると思う。
 しかし、今のチームには受け身な選手が多い。受身な選手の集団が勝てるわけがない。自分がどうしたいか、どうなりたいか。8月に前島先生からいただいた言葉をもう一度ここに記したい。

「自分で種をまきなさい。人がまいた種を見たければ、それまでだ。ひとりひとりが自らの種をまいて、全員で秋の収穫を喜んで迎えよう。」

 負ければ終わりのシーズン、今、自分たちは自分で種をまいているだろうか。4年生はあと1ヶ月と少しで自分たちのシーズンが終わるかもしれない。今引退を迎えて、胸を張って「やりきった」と言えるだろうか。
 次戦も全力で挑みます。
この記事へのコメント
多分チームとして4年生としての『覚悟』が足りないのだと思う。
前年を引き継いで社会人に勝って真の日本一と言ってる時点で立命館を舐めてるんだと思う。
挑戦者という立場を見失っているのでは?
70年代後半からの『関京時代』90年代前半の『関京立時代』のこの試合で死んでもいいという様な鬼気迫る雰囲気が必要では無いでしょうか?
あの頃とは世の中も学生気質も大きく変化してしまったのでしょう
が、観客が4万人を越えていた時 関学の学生がもっと観に来ていました。選手個人に対するバナーを持って友達が応援してました。あなた達の『本気』で、万博記念競技場を満員にしませんか
Posted by たけボン at 2016年10月08日 07:58
 KGにはASがいて、本当に幸せです。分析部員のいない、企業内定式で会ったというDiv.T同期チームもまた、高貴な精神の持ち主です。
 今季は未だ振っ切れた感じは伝わってきません。先輩達が掲げてきたスローガンに込められた想いを遡ってみれば何かの参考になるかも知れませんね。
 God bless you!
Posted by Blue Blood at 2016年10月09日 00:27
私は関大戦・京大戦は観戦しないことにしました。
去年から2008・2009年が頭にあり今年は2009年に似ている様に感じるからです。2009年の立命戦は第3Qの2シリーズ目の途中で『こいちら勝つ気が無い』と席を立ちました。
若い人が夢を見るのも語るのも大いに結構です。
夢は実現不可能な事でも見れます。
対して『目標』は、己を知り敵を知り、その上で努力して届くかどうかです。
相手もあるので目標が必ず達成するものではありません。
日々の練習のハドルで、社会人がなんたらとかライスがなんたらとか言ってないでしょうね?今もし言ってたら終わってると思う。
高校野球で例えるなら県大会でベスト8に行けるかどうかのチームが全国制覇を掲げているのに等しいです。
通過点に設定している物に死に物狂いにはなれないと思います。
口だけじゃなく貴方達は挑戦者だと自覚して下さい。
本当にそう思えたなら、そこから何かが見えてくると思います
Posted by たけボン(天羽剛) at 2016年10月15日 06:59
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