関大戦、本当に精神的にきつい試合でした。本当に勝ててよかった!
サイドラインから見る限りはもっと早くから差をつけられるような試合内容に見えたんですけどね。結果的には三発(ロングTD×3)食らって3Qの途中まで同点。その状況は後半に入っても変わらず、4Qに入ってからやっと点差が開いて最終的には34対21。関大戦は3年前の敗戦の思い出もあるので、あの時の再現になるような予感すら脳裏をかすめました、本当に。毎回こんな展開の試合が続いたら痩せてしまいますね。僕は最近太り気味なので別に気にしませんが。
この試合は、僕らの典型的な負けパターンの試合でしたね。少なくとも、3年前と同じその入り口にまで、足を踏み入れていました。
決して力負けするわけでなく、対処法もはっきりしているのに、何故か噛み合わない。点差が開かない。逆にいつの間にか点差をつけられる。そのうち時間が無くなってチーム全体が焦りだす。空回りしだす。そして…いつの間にか、負けている。
このようなパターンに入りかけたら、そこから抜け出そうとしたらダメなんです。このパターンから抜け出そうと意識すればするほど、焦って浮き足立って、ドツボにはまっていくんです。アリ地獄みたいなものですね。
このようなパターンに入っても無視するしかない、と僕は思っています。雰囲気が良かろうが悪かろうが、モメンタムがこちらに来ようがあちらに行こうが、目の前にある自分のすべきことに集中するしかないんです。当たり前なことなのですが、これしかないですね、実感として。これは、僕がこの春までの数々の敗戦から学んだことです。
しかし、この試合のFIGHTERS(のサイドライン)は、前半はこのことが全くできていなかった。けれども、後半はこのことがかなりできてきた。このことが前半と後半の差になったような気がします。もちろん、コーチや選手のアジャストが上手くいったことも大いにあるのでしょうが、前後半ではそれぞれ全く別なチームであったかのような感が否めませんでした。平たく言ってしまえば、前半は「観客」、後半は「チームの構成員」と形容できるような差でしょうか。
前半は、本当に情けないことですが、みんなバラバラでした。みんな頭は動いていたんでしょうけど、それが全くチームに反映されていない状態でした。それが、ハーフタイムに全員の尻に火でも点いたかのように変わりました。全員がフィールドやハドルに向かって何かしらの役割を果たしている、理想とする状態にやっと近づいてきました。活気も集中度も、まちがいなく後半の方がずっと高かったです。
そういう意味では、この試合で得られたものはとても大きかったと思います。あとは、これを「最大瞬間風速」で終わらせるのではなく、「普通の状態」でもそうあることができるように、この試合の最高の状態が次の試合の最低の状態であるように、しっかりと慣らしていくことだけ。それをそれなりの水準で体験できたことはとても良かったし、この試合については前向きに捉えていきたいと思います。もっとも、後ろを向いている余裕など無いだけなのはもちろん、昨日勝てたからこそそう言えるというだけなんですけどね…。
もっとも、このような状態でいなければならないということと、そうでなければ痛い目を見るということは、今までもあらゆる場面であらゆる人に言われ続け、仲間内でも言ってきたはずです。それでもいまだにこのような状態にいるということに、「尻に火が点かなできひんのかい!」「できるなら最初からやらんかい!」と言う声が聞こえてきそうです。返す言葉もありません。
この先は春引き分けの同志社に、もう4年間(実質的に)勝っていない立命館。今まで以上にタイトに試合になるのは分かりきっています。少なくとも、今日の前半のような試合をしていれば、痛い目を見ることは間違いないでしょう。
そうならないようにするためには、これからが勝負。「チーム全員」でもう一度腹を括り直す必要がありそうです。
2006年10月30日
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Excerpt: アメリカンフットボールDivT第5節 ◆10/28 長居球技場 1Q 2Q 3Q 4Q ..
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関大側から見ると、反則の少ないナイスゲーム
でした。
次節なんとか立命にも冷や汗をかかしたいですね。
ついに決戦の時がやってきます。茨のリーグ戦を乗り切り、全勝で辿り着くことができました。いよいよモンスター立命館に挑戦です。米国ビックカレッジ並みの取り組みを行なっている不沈艦に、KGらしく果敢に闘ってください。KGらしく真っ向勝負を挑んでください。KGのプライドを見せてください。KGは勝たなければならないのです。