2020年05月16日

トレーナー目線で

 5月に入り、緊急事態宣言が延長されたことでアメリカンフットボール部の活動自粛も延長されている状況です。4月に活動自粛が決まった時は、5月末までグラウンドでの活動が出来ないということを想定出来ていなかったのが正直なところではあります。6月以降に活動が再開になったとしてもすぐに練習が出来るのかと言えばそうではないと思いますが、今できることをやって秋シーズンに向けて備えていきたいと思います。
 今回はトレーナーの観点からトレーニングについて、お話させて頂きたいと思います。1月から新チームが始まり、今年のチームは「走る」ことをテーマにトレーニングが始まりました。例年であれば1月のテスト期間は、各自で筋力トレーニングを中心にトレーニングを行うのですが、今年は1月から走り込みを開始しました。本格的にシーズンが始まった1月末からトレーニングの強度も少しずつ上がり、2月には2週間に渡って千刈合宿が行われ、相当な量を走り込みました。3月からはパート、ユニット毎での練習と並行してトレーニングを行い、肉体的にかなり追い込みました。私は高校まで野球部に所属し、野球のオフシーズンであるこの時期はかなりの量を走り込みました。その結果下半身の怪我をしたことが無く、走り込むことがいかに大切かを身を持って知りました。この経験から、走り込むことの重要性を部員に上手く伝えたかったのですが、中々上手く伝わりませんでした。選手が春の試合で走り込んだ成果を出してもらいたいと思っていたのですが、それが活動自粛、そして試合の中止で出来なくなりとても残念です。
 現在は、オンラインでトレーニングの指導を行っています。Zoomを利用し、8名〜10名でトレーニングプログラムを基に実施しています。ベンチプレスやスクワットが出来るような器具は無いので、満足の行くトレーニングは出来ていませんが、自重トレーニングやペットボトルをダンベル代わりにするだけでもかなりのトレーニング効果を得ることが出来るプログラムを組んでいます。
 活動が再開できれば、秋シーズン終盤まで戦える身体づくりを目指しトレーニングを積んでいくことになります。本格的にアメリカンフットボールの練習が出来るのはまだ先になりますが、再開できたときにすぐスタートがきれるよう、部員それぞれが今の一日一日を大切に行動していくことが重要です。