2018年10月26日

一戦にかける想い

 先日の京都大学戦は、平日の夜にも関わらず西京極競技場までお越しくださった方々、パブリックビューイング会場で応援していただいた方々、そしていかなる形であれ応援してくださった方々本当にありがとうございました。
 その京大戦はメンタルの部分で敗け、それがそのまま試合内容に表れました。石井先生のコラムでも書かれていたように、この試合をご覧になった方々それぞれに様々な捉え方があると思います。
 今年のチームは一戦必勝を掲げてここまで戦ってきました。相手のペースに飲み込まれることなく自分たちが練習でやってきたことを全てやりきることを目指してきました。
 しかしこの京大戦は全く思う通りに出来ませんでした。この一戦にかける思いは相手の方が格段に上でした。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、京大のイヤーブックの冒頭数ページでは、私たち関西学院にかける想いが書かれています。初めてこれを読んだ時は正直怖くなりました。京大の草野主将は、高槻中学・高校時代に私も共に戦ったプレイヤーで、彼のフットボールにかける情熱、そこからうまれるプレーは誰にも真似できるものではありませんでした。
 試合前のウォームアップでの鳴りやむことのない叫び声、試合後サイドラインで涙を流す4年生を目の当たりにしてこの一戦にかける想いの強さを痛感しました。
 今、私たちのメンバーで一体何人のメンバーが心の底から「絶対に勝つ」という気持ちを持って日々過ごしているか。一人でも多ければ多いほど本当の意味で強くなります。4年生が今一度現状を認識し、勝利への情熱を滾らせ、周囲に伝播させていかなければなりません。
 上級生・下級生、Vチーム・JVチーム、選手・スタッフ、それぞれ関係なく部員全員が各々の気持ちをプレーにのせていけるよう、日々の練習から取り組んでまいります。
 リーグ戦は残すところ2戦となりました。次々と待ち構える険しい山に挑んでいきます。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

2018年10月06日

自然災害に思う

 明日に第4節・甲南大学戦を控えています。現在台風第25号が北上中ですが、何とか明日の試合は影響を受けずに行うことが出来そうです。
 今年は例年に比べて災害が非常に多かったと思います。わずか1週間前も台風24号が非常に強い勢力で近畿地方を抜けていきました。約1ヶ月北海道胆振東部地震では発生から1か月経つ今でも震度5弱の余震が発生しています。同じく1ヶ月前に台風21号が通過した際の、高潮を影響で滑走路が浸水した関西国際空港のニュース映像を見た時は驚愕しました。
 これまで災害については、私自身は被害を直接受けたこともなく暮らしてきていて、どこか他人事の気持ちがありました。6月の大阪府北部地震、7月の西日本豪雨、そして8月の猛暑でそんな考えは消え去りました。室内にいても心が落ち着かない雷の音、大阪府北部に居住している部員の中には断水や停電が数日間続いた者ももいました。猛暑は私たちの練習を直撃し、その対策のために例年に比べて暑熱順化を入念に行い対処しました。今回身近に自然災害の恐ろしさを感じることになり、不安な思いをしました。もちろん甚大な被害を受けられた方々の苦労は私たちとは比べ物にならないと思います。
 まだまだ災害の影響で苦労されている方々がいらっしゃる中で、私たちはこうしてフットボールができていることは有り難いことであると改めて感じました。いかに一日一日を大切に生きるか、一つ一つの練習を大事にするか、を見つめ直す機会になりました。
 また、それと同時に私たちFIGHTERSの活動を通して、そうした方々に少しでも感動や元気を与えることができるのであれば幸せなことだなと強く思いました。南アフリカに勝利したラグビー日本代表、W杯ベスト16入りを果たしたサッカー日本代表など、その活躍を見ていてとても感動したことを覚えています。身近にもプロチームに勝利したサッカー部がいて、強い影響を受けました。私たちの目標は社会人に勝って日本一というとても高い山です。そしてそれまでにも関西リーグ、甲子園ボウルと険しい壁が立ちはだかります。それを乗り越えていくことで私たちを見てくださっている人たちに何かしらの影響を与えることができるようになりたいです。
 明日はリーグ戦の折り返しとなる試合です。前節までの試合では反則を0にするという目標もクリアできていないなど、数々の課題が残っていますが、それを反省してこの2週間取り組んできました。その成果を出し切って目指す目標に向かって前進していきたいと思います。