2017年08月26日

KG FOOTBALL

 8泊9日の夏合宿を終え、現在は初戦の同志社大学戦に向けて準備を進めております。今年の夏合宿のテーマは「日本一になるための合宿」でした。勝つためには何が必要なのか。絶対に負けないという闘争心、プレーの精度、様々なものがあるなかでいつも我々はどれか1つに偏ってしまうように感じています。何が一番大切かという議論がよく巻き起こりますが、そこに答えはなく、優劣がつくものではないのです。今回の夏合宿においても、やはり同様の問題が発生しました。一人一人のプレーに対する思いがいくら大きくても、プレーの精度や戦術理解が比例して伸びていない。いくら強く勝ちたいと思っていても、それだけで勝つことができるほど日本一というものは甘くない。合宿中の練習やコーチ、OBの方のお話を伺う中でそのように感じました。
 「頑張っていない訳ではない。ただ、どこのチームも本気で勝ちたいと思って頑張っている。我々が目指す目標を達成するためには、目標から逆算し、今、本気で何をするかが大切なのである。」
 「プレーの精度をどうすれば高めることができるのか。そこに本気で向き合い、思いを込めて取り組むことが我々のフットボールなのである。」
 今、我々のフットボールはどこか空回りしている、そのことに改めて気付かされた夏合宿でありました。細かい戦術やファンダメンタル等から逃げずに、本気で、試合直前まで向き合い続け、試合が始まればあとはやってきたことを信じて全てを出し切る。1Playに思いをのせる。これこそが"KG FOOTBALL"なのではないでしょうか。
 時間は刻一刻と迫っており、間も無く我々4年生にとっては最後の秋シーズンが始まります。負ければ「引退」という2文字がかかったシーズンは、これまで下級生の時に感じてきたもの以上の重みがあり、正直なところ「負けたらどうしよう」という不安に苛まれる日々を送っております。多くの課題、問題があるなかで迎えるシーズンでありますが、我々の目標を達成するためには一戦たりとも負けることはできません。試合に出るメンバー、控えメンバー、スタッフ全員が試合開始直前まで悩み、考え抜き、あとはやるだけだという境地になるべく、できることを全てやり抜きたいと思います。試合が始まれば一人一人が「こいつには絶対に負けない」という闘争心をむき出しにしたプレー、"KG FOOTBALL" を体現し、必ずや日本一を達成したいと思います。ご声援のほど、よろしくお願い致します。

2017年08月10日

Chance to "Change"

 8月1日より、夏季練習がスタートしました。前回のブログにも書いたように、7月の試験期間は勉学に向き合うだけではなく、「春シーズンをじっくりと振り返り、残す秋シーズンで何をしたいのか、そのためには何をしなければならないのか」を自分自身と向き合って考える大切な時間でありました。手応えがあった、空回りしてしまった、ただなんとなく過ごしてしまった等、一人一人反省は違うと思います。個人個人が出た反省を次にどう活かすのか、あとはやるかやらないか、実行に移すときがやってきました。
 しかし、いざ練習が始まったものの、一人一人が決めたことをやりきっているとは思えない状況が続いています。よくチームで言われることですが、暑さや疲れ等、様々な外的要因があるしんどい状況で発揮できるもの、それこそが本当の実力であり、心の強さであるということを実感しております。
 そうした中、8月10日から夏合宿に入ります。それにあたり、心にとめておくべきことについて今回は書きたいと思います。それは、監督が先日の練習終了後におっしゃった、明確な「覚悟」を持って合宿に臨むということです。合宿という環境に身を置けば変われる、成長できるというのは大きな間違いです。「秋に自分はどうなりたいのか。そのためには合宿でどうなっているべきであり、何をしなければならないのか」という具体的なものがなければ、ただやり過ごすだけの夏合宿になってしまいます。
 これまでの夏合宿ではミスした者に対してただ罵声を浴びせる、目に前のプレーに熱くなり不用意なことをするというようなことが目立っていたように感じました。一つ一つのプレー、取り組み、発言に自分なりの考えが、裏付けがあるのかどうか。その原動力が「夏合宿だから」になっていないか。ただやみくもに、その場限りの感情にまかせるだけでは秋には繋がらない「やりきる」だけの夏合宿になってしまいます。だからこそ、一人一人が熱く・明確な覚悟を持つことが大切なのです。
 主将の井若が言うように、「変わるための夏合宿にしたくない。だが、夏合宿で変われなければこれから先変わることはない」、この言葉の意味を一人一人が今一度心にとめ、日本一という目標を達成すべく、合宿に臨みたいと思います。