2017年01月05日

ありがとうございました

 第70回ライスボウル、2年ぶりの富士通戦は13−30で敗れました。結果以上にその内容は僕達4年生の詰めの甘い1年間を象徴するような試合だったのではないかと感じています。
 これをもちまして、2016年度FIGHTERSの戦いが幕を閉じました。ここには書ききれないほどの多くの方に助けられた学年だったのではないでしょうか。特に秋シーズンに入るまでは、情けない私たち4年生に多くのOB・OGの方々が話を聞いてくださり、力を貸してくださりました。本当にありがとうございました。
 時計がゼロになった時、負けたことに対する悔しさはもちろんありましたが、それと同時に私たちの事を本気で支えて、どこのチームにも負けない熱い応援してくださったOB・OG、後援会、ファンの皆様、休みの日でも朝から晩まで私たちに時間を割いてくださったコーチの方々、そしてこんな4年生を信じてここまでついてきてくれた後輩たちに勝利の瞬間を見せたかった、申し訳ない、という思いでいました。結果は残念でなりませんが、試合前ハドルで主将の山岸が言ったように、このチームでライスボウルという大舞台に挑めたことを誇りに思います。それが何よりも幸せなことでした。
 後輩たちは今回の試合を経てそれぞれにいろんなことを感じたと思います。ここからまた、新しいFIGHTERSが生まれます。私たちが1つ上の先輩方の代から学んだように、しっかりと僕たちを踏み台にして、もっと強くて、もっとかっこいい“自分たちのFIGHTERS”を作っていってほしいと思います。
 4年生は社会に出ていきますが、この4年間で学んだFight Hardをいつまでも胸に刻んで精進してまいります。本当にありがとうございました。これからも関西学院大学FIGHTERSにご声援よろしくお願いいたします。
今回のブログでは感謝の気持ちを簡単にまとめさせていただきました。少しずつ頭と心の整理をして、今年1年を振り返って書かせていただきます。あと1回だけ私のブログにもお付き合いください。よろしくお願いいたします。

2017年01月01日

Fight Hard

 慌ただしい、落ち着かない年明けが久しぶりにやってきました。世間が年末年始ムードなのをよそめに、目の前の練習に取り組み、少し落ち着いてテレビを見ても、目前に控えている強敵の姿が嫌でも頭をよぎって、内容が頭に入ってこない。3日の試合が終わるまでは年が明けた気がしないような、そんな正月を2年ぶりに過ごせていることに幸せを感じています。
 1月3日のライスボウル、我々2016年FIGHTERSの最終戦となります。思い起こせば、今シーズンのはじめに、「もうどこにも負けたくない」「相手は関係ない、全部勝とう」そんな想いをもって、今シーズン「社会人に勝つ」ということを目標に掲げてきました。これまでのシーズンをご覧になってわかるように、社会人を倒すと言えるほどの力は無く、ただただ目の前の1試合、そして昨年敗れた立命館大学を倒すためにもがいてきました。初戦から毎試合、何とか成長しようと必死で、息つく間もない怒涛のシーズンで、気が付けばここまで来ていた、というような感覚です。
 これまでの歴史で、関学が社会人に勝ったことがあるのは1度だけ。多くの先輩方が死に物狂いで準備をして社会人に挑み、敗れてきた姿を私たちはこの目で見てきました。これはあくまでも私がやってきた4年間を思い出して感じていることですが、過去の3年間は連覇の中であったことも影響してか、どこか「勝たなくてはならない」。そんな雰囲気が重くのしかかっていたように思います。もちろん私たちは勝つことしか考えていません。ただ、今このチームにある想いは「勝たなくてはならない」というよりも「なんとかして勝とう」という想いが大きいように感じています。うまく表現はできませんが、自分たちが弱いこと、下手なことは十分わかっているので、社会人相手に臆することなく、自分たちの「Fight Hard」を思いっきりぶつけてやろう。そんな雰囲気を感じています。
 ただ、試合であの外国人選手が目の前に来た時に、ここぞという勝負所で自分に出番が回ってきた時、けが人が出て突然試合に出ることになった時に、強気にプレーできるかどうかは試合にならないとわかりません。どんなに劣勢だろうと、優勢だとしても、目の前の1プレーに魂を込めて。4年生は泣いても笑っても最終戦。自分のフットボール人生をかけて、自分達を信じてやるしかありません。今はまだ不安に向き合って、悩んで、「Fight on, KWANSEI」を歌うまではいろんなイメージを自分自身の中で繰り返す。その時間こそが試合中に自分の背中を押してくれる。なんだか毎試合同じようなことを言っているような気もしますが、それこそが「Fight Hard」なんだと思います。
 1月3日、今年一番のFight Hardを試合終了の笛が鳴るまでやり続け、最高のゲームをお見せできるように準備してまいります。最後まで皆様の熱いご声援をよろしくお願いいたします。