2015年09月24日

一分一秒を全力で

 リーグ戦第2節の京都大学戦は何とか勝利することができました。伝統の関京戦が王子スタジアムで開催されるという、例年にはない状況。結果は勝利することができましたが、内容はとても勝ったと言えるものではありませんでした。ドライブを許し、ロングパスを何度も通されるディフェンス。反則を繰り返すオフェンス。最後の整列中に「これで勝ったんか」という声を真正面から受けました。部員の多くもこの声を覚えていました。私自身も部員の皆もこの試合でやりきったという思いはなかった。しかしこの言葉によってやりきれなかった悔しさがより浮き彫りになりました。ですが、勝つことができたことによって、私たちはこれからも目標に向かって進むことが出来ます。そして今回の試合を糧にできるかどうかは、すべてこれからの取り組みにかかっています。
 今週から秋学期の授業が始まりました。夏休み期間中は部員全員が同じようなスケジュールで動いていましたが、授業が始まると部員それぞれが異なったスケジュールで動くようになります。授業に出席するために、これまでは十分にとれていたミーティングと筋力トレーニングの時間が少なくなってしまいます。先日の練習後にも鳥内監督が「時間の使い方を考えなあかん」とおっしゃっていました。グラウンドにいるとき、授業外でのフリーのとき、どのように時間を配分して費やしていくのか。与えられている全ての時間を、今年の目標を達成するための時間にすることが必要ということだと思います。社会人に勝つために、今の自分には何が足りていないのか。パートには?チームには?一人一人が勝つために一分一秒を全力でかけられるように行動していきたいと思います。

2015年09月10日

特別な相手

 桃山学院大学との初戦を50-0で勝利し、第2節での京都大学戦に臨みます。私は京都大学との対戦は第5節でしか経験していません。京大戦をこれほど怖いと感じたのは初めてです。
 京都大学との試合は伝統の「関京戦」という特別な位置付けにあります。これまでの何十回という対戦の中でその度に歴史に残る戦いをしてきました。それは第2節であろうと第5節であろうと変わらないはずです。京都大学がこの一戦に懸ける気持ちは最終戦にかけるものと同じ。死にもの狂いで、本気で私たちを倒しにきます。他のすべてを投げ出してでも私たちに勝つ、倒しに来るのが京都大学です。
 第1節の試合終了後、監督は試合を振り返ってこのようにおっしゃいました。
 「今回の試合は、これから対決する相手に良いビデオを贈る結果になってしまった。層が薄い。まだまだあかん。」
 私たちの課題は明確に現れている。多くの課題が残っているこの状況で京都大学との試合を迎えることに大きな不安を感じています。ただでさえ強い気持ちを込めてくる相手に、多くの課題を残す状況で、例年より短い準備期間で臨まなければならないのです。
 しかしこの状況の中で、現在の練習の中には「危機感」が足りていません。心のどこかで「勝てるだろう」という慢心があるのではないか。2004年の敗北を最後に、それ以降は京都大学相手に負けていないこともそうなっている一つの要因かもしれません。そのような慢心は油断を生み、思わぬ結果を招きます。昨年までの結果は今年には何も関係ありません。昨年の結果は昨年のチームが得たもので、私たち今年のチームが勝手に強くなることはありません。
 京都大学との試合まであと3日。全身全霊をかけ本気で私たちを倒しに来る京都大学を相手に、私たちは今の全力で戦うしかありません。そのための準備期間は限られています。1分1秒を勝つために繋げていきます。