2021年12月24日

感謝

 はじめに、コロナウィルスの状況下でありながらも球場まで足を運んでくださった皆様、直接はご観戦いただけなかったもののテレビ中継やSNSなどを通じて応援をしてくださった皆様、ありがとうございました。
 阪神甲子園球場で行われました第76回甲子園ボウルにて法政大学に47−7で勝利することができ、自分達の目標であった学生日本一になることができました。
 昨年から続くコロナ禍によって当たり前が当たり前ではなくなった日々の中で、皆様からのご支援がなければここまで来ることができなかったと感じております。全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。支えてくださった皆様にこの優勝という結果をご報告することができ、本当に良かったです。
 最後になりましたが、この一年間2021年FIGHTERSをご支援ご声援くださり本当にありがとうございます。少し間を置いて私の最後のブログを更新させていただきたいと思います。

2021年12月18日

いざ、聖地・甲子園へ

 12月5日に行われた西日本代表校決定戦で立命館大学に勝利し、西日本代表として甲子園ボウルへの切符を掴むことができました。ここまでチームを支え、応援してきてくださった皆様、本当にありがとうございました。
 今年は、二度立命館大学と試合をする機会がありました。私が入部する前から立命館大学の存在は特別です。最高のライバルであり、互いに高めあうことができています。ライバルの存在があるからこそ、自分たちの弱さを知り、向き合い、強くなっていくことができたことを改めて強く感じています。
 立命館大学の試合も含めて今シーズン関西リーグ、西日本代表校決定戦を通して5戦戦ってきました。しかし、まだまだ自分たちの目指しているフットボールはできていません。幸いにも甲子園ボウルという舞台で東日本代表校である法政大学と学生日本一を決める試合をすることができます。この甲子園ボウルが2021FIGHTERSとして見せられる最後のチャンスです。
 「勝つべくして勝つチーム」、これを目指して1年間チームづくりを行ってきました。試合に出ている選手も、出ていない選手もスタッフも全員が日本一になります。一人ひとりが自分の行動が日本一であったと思えるような行動をします。試合中のプレーだけでなく、試合前の準備、サイドラインの声かけから全てにおいて日本一にふさわしいチームになります。オフェンスであれば、スタート、フィニッシュ、ディフェンスはタックル、パシュートといった基礎的なことを徹底して追求し、ユニットとして最高のプレーを最高の舞台で実践します。そのために自分たちにできる最大限の準備をして聖地に向かいます。
 昨年に比べて有観客で行う試合が多く、観客の皆様からたくさんのパワーを頂きました。無観客での試合を経験したからこそ、観客の皆様の存在の大きさを再認識することができました。皆様の応援があったからこそ、甲子園ボウルという舞台まで来ることができました。ファンの皆様を近くに感じながらプレーをすることで勇気づけられ、攻めたフットボールができています。本当にありがとうございます。
 皆様のスタンドからの歓声が選手一人ひとりを奮い立たせます。次の甲子園ボウルでもぜひ青い服を着て、会場にお越しいただき、熱い応援をお願い致します。また、このような時期ですので、会場に来られない方も多くいらっしゃると思います。テレビ中継(NHK-BS1/生中継)やインターネット配信(アメフトLIVE by rtv/21:00〜録画配信)もございますので、画面の向こうからぜひ応援をお願い致します。
 最後になりましたが、新型コロナウイルスの影響でまだまだ多くの制限がなされている中、試合の開催に尽力してくださった連盟の皆様、、関係者の皆様に学生を代表して感謝申し上げます。応援してくださる全ての方の思いを背負って、聖地・甲子園で戦ってまいります。

2021年12月03日

強い気持ちを武器に

 12月5日に甲子園ボウル出場をかけた戦いがヨドコウ桜スタジアムにて行われます。相手は宿敵の立命館大学です。
 3週間前に行われたリーグ決勝戦では同校相手に3点差で勝利はしましたが、今回は前回以上に両校の意地がぶつかり合う何が起こるかわからない試合です。相手は2回の試合経験を積んで更に強くなっています。それに加えて、5年に渡って我々FIGHTERSが彼らの甲子園ボウル出場を阻んでいます。その彼らの悔しさは、5年連続で出場できてきた我々には計り知ることができません。
 そのような相手に圧倒されないために、我々はどうするのか。それは単純明白で「誰よりも勝ちたい」という強い気持ちを武器に立ち向かうことです。勝敗が決まるスポーツをしている者は誰でも勝ちたいと思います。誰もが持っているその気持ちよりも更に上のレベルで勝ちたいと思い行動し続けることが、自分達のやりたかったプレーや試合につながります。
 今回の決戦はフットボールの実力勝負だけでなく、お互いの気持ちがぶつかり合う戦いです。気持ちが昂り、緊張するのは当たり前です。しかし、いざフィールドに立ったときに自分たちが4年間、1年間、3週間かけて積み上げてきた練習、ミーティング、仲間への信頼に自信を持って、覚悟を決めきることがまず必要です。そして、移り変わる試合展開に一喜一憂せず、最後の1秒まで諦めない、油断しない、隙のないチーム、試合を作り上げます。
 私たち4年生にとって立命館大学の存在は高め合ってきた最高のライバルです。相手への敬意を持って、試合に挑みます。残された時間は少ないですが、最後の最後まで最大限の準備をして、最強最大のライバルに挑みます。
 最後になりましたが、12月5日の試合も有観客で行われます。直接会場に来られる方はぜひ生で2021年度FIGHTERSの覚悟を決めた姿をご覧ください。また、会場に来ることができない方もテレビ中継、インターネット中継があるのでぜひ画面の前からご声援をお願い致します。

2021年11月21日

「3週間」

 14日に行われたリーグ優勝決定戦で立命館大学に勝利することができました。関西1位を獲れたことは素直に嬉しかったです。
 しかし、これは日本一という目標の一歩に過ぎません。
 西日本代表校決定戦へのシード権を得ることでスケジュールに余裕が生まれ、選手の疲労回復と基礎練習に充てる時間ができました。このようにフィジカルの面では対戦校に比べて圧倒的有利な状況である一方で、精神面では不利な面もあると感じています。
 昨年からコロナウイルスにより、試合回数が大幅に少なくなっています。その中で立命館大学、関西大学は2試合の試合経験を積み、緊張感のある3週間を過ごしてきます。試合でしか得られないものは確かに存在します。リーグ戦の姿より何倍も力をアップさせて、本気でFIGHTERSを倒しに来ると思います。
 リーグ戦での立命館大学戦、関西大学戦、いずれ結果としては我々が勝利しましたが、決して快勝ではなく、一歩間違えればどうなっていたかわからない接戦でした。実力では劣っていると感じる場面も多かったです。この状況で慢心している場合ではありませんが、チームの雰囲気が緩くなっていると感じるのが現状です。
 ファンダメンタルの向上、プレーの精度の追求にゴールはありませんが、どちらも試合に比べて、地味で根気のいる作業です。基本に立ち返り、同じ動作を繰り返し、体に覚えさせていく。このような練習の中で次の試合まで3週間あることで中だるみしてしまわないように士気を高めなければいけません。
 3年前、1年前と押される状況でも粘り強さで勝利してきた経験を下級生に伝え、崩れても立て直し、諦めない試合をするための準備期間であることを全員の共通認識とし、相手校を上回る密度のある練習をしていきます。

2021年11月11日

勝つべくして勝つ

 私たち2021年FIGHTERSは「勝つべくして勝つ」という思いを持って始まりました。
 2020年立命館大学戦は、自分たちのフットボールが出来ず、たまたま勝つことができただけでした。記憶に残るのは、最後の最後まで相手のランが止まらない、反則が多い、厳しい場面ばかりです。
 チームが始まったときのミーティングで、4年生からは「当たり前のことが当たり前に出来るチーム」、「勝つべくして、勝つチーム」を作りたいという言葉が多く聞こえました。だからこそ、チームのこだわりとして「ファンダメンタル」を掲げ、立命館大学相手に自分たちのフットボールをするために精進してきました。
 しかし、京都大学戦ではいくつもの反則があり、前回の関西大学戦でも大きなミスがあり、思い描いていたチームは全く作れておりません。関西大学戦で発生した数回のファンブルは、たまたま自チームで拾えたから大事には至らなかったものの、それを起点に負けてしまうことも大いにあった試合でした。
 4年生はチームが始まる際、この一年自分がどうやってチームに貢献するかを宣言しました。その内容は一人ひとり違いますが、勝つために選手、スタッフ、試合に出る出ない、関係なく自分の役割を果たします。4年生全員が宣言した内容をやり抜くことが出来れば、「勝つべくして勝つチーム」を体現できると考えています。
 決戦本番まであと数日ですが、初心に帰り、出来ることを全部やりつくして、強大な相手に挑みたいと思います。

2021年10月25日

慢心

 私たちは7月11日に関西大学に敗北し、自身の弱さを思い知りました。
 春シーズンが始まり、勝利し続けていた私たちは、強いと「慢心」してしまっていました。関西大学との試合で、オフェンスは進まない、ディフェンスは止められないという状況に陥って、口では自分たちが弱いと言ってきましたが本当の意味で自分たちの弱さに気付きました。
 春シーズンはコロナウイルス感染拡大の影響により、シーズン開始が遅れたことにより、フィジカルアップのためのトレーニングをする時間、そしてファンダメンタルを構築する時間をたくさん作れました。だからこそ自力が付いていると勘違いしていました。負けを知らない私たち4年生は井の中の蛙となっていたのです。
 私たちの秋シーズンは、関西大学に負けたところから始まりました。負けた私たちは、核としていたアグレッシブ、こだわりとしていたファンダメンタル、そしてスローガンの「I Will」を見つめなおしました。4年生が4年生になり切れていない、4年生の詰めの甘さがチームの詰めの甘さになっていると自覚しました。また、4年生一人ひとりが、自分が通す、自分が止めるという強い思いを持てているのか、「俺がやる」という気持ちが足りていないのではないかと考えました。ファイターズは4年生が作るチームです。4年生一人ひとりが、どんな状況が来ても「俺がやる」と言い切れるように取り組むことを改めて決意しました。
 そしてこの夏、負けた悔しさを糧に、次の試合では自分たちフットボールで関西大学に必ず勝利するという気持ちで活動してきました。フットボール面だけでなく、ミーティング、私生活、そして感染対策においても日本一となれるよう、4年生を中心に取り組んできました。これまでの「慢心」ではなく、真の日本一になるという「自信」に近づけるよう考え、行動してきました。
 10月31日の試合は、春の屈辱を晴らす一戦であり、日本一への一歩でもあります。この夏取り組んできた全てを尽くし、自分たちの力を最大限に発揮できるよう、最後まで準備して勝負に臨みます。

2021年09月30日

リーグ開幕を目前に控えて

 6月から4ヶ月間、主務ブログの更新が途絶えてしまい、大変申し訳ありません。
 今年も新型コロナウイルスの影響で試合が延期となりました。モチベーションが保ちにくい中でこの夏に私が気づいたことについて書かせていただきます。
 この夏私が気づいたことは、自分の目標について見失っている人が多くいるということです。そこで、なぜ目標を見失ってしまうのかということを私なりに考えてみました。そして、オフシーズンは試合がなく、ファンダメンタルやトレーニングなど基礎的なことの繰り返しで、新しい挑戦ができないからではないかという結論に至りました。
 自分が試合でどのように活躍したいのかまで考え切れていない結果、大勢の中で埋もれてしまう選手が出てきてしまいます。入部する時には、日本一のチームで活躍したいという思いやファイターズで日本一になりたいなどの目標を持っていたと思います。それを忘れ、暑さのせいと、試合が遠く先が見えないことで、気持ちが後ろ向きになってしまうというのは、人間の弱さであり、精神力の問題だと思います。
 このようなことに負けてしまう部員が多くいるようでは、到底日本一を目指すことなどできません。試合がない時期だからこそ、先を見据えて、日々の練習のなかに何かを見出し、成長しようとする姿勢を全員が持つことが必要です。
 この状況をなんとかして変えなければならないのが、最終学年でありチームを作る4年生です。ファイターズは長い歴史の中で、4年生がチームを作り、導いてきました。
 選手ではない私にできることは何かを考えたときに、選手から見て気づくこととスタッフから見て気づくことでは違いがあるということに着目しました。細かいスキル面での成長は選手に任せて、私は私生活や日々の行動の意識改革や練習中の雰囲気作りの面を向上させていきます。もちろん私が率先してあるべき姿を体現し、先頭に立って選手、下級生に求めていきます。選手と下級生を変えるために行動をおこし、その結果一人でも選手を成長させることが私の責務だと考えています。
 今、行動を起こさなければ、チームはいつまでたっても成長することができません。私たち4年生に残された時間が少ないことを自覚し、ファイターズが長年築きあげてきた精神を後輩に伝えきります。
 いよいよ今週末にリーグ戦が開幕します。1年ぶりにファンの皆様にファイターズの姿を直接試合会場で見ていただけます。挑戦者として一瞬の気の緩みもないチームを皆様にお見せできるよう、準備し尽くしたチームで10月3日を迎えられるように精進していきます。まだまだ発展途上の2021FIGHTERSですが、主将青木を筆頭に「I will」を体現したチームを作り、目標である日本一に向けて取り組んでまいります。
 皆様の応援が私たちを奮い立たせます。今年もご声援のほど、宜しくお願いいたします。

2021年06月09日

全ては二択

 6月になり緊急事態宣言が延長されましたが、トレーナーが主体となってガイドラインを作成し、練習を行うことができています。感染対策のルールの中でそれぞれが危機感を持ち、高い意識で活動しています。練習できる環境が当たり前ではないこと、ファイターズを応援し、支えてくださっている方々がたくさんいることを忘れずに、日々感謝して取り組んでいます。
 最近私は、全ての事柄は「やるか」「やらないか」の二択であると考えています。「勝つべくして勝つチームとは何なのか」ということを改めて考えた時に、勝ちにつながることをひとつでも多く行うことだと気付きました。現在、チームで一番徹底しなければならないことは、練習中の感染対策です。まだ新しいルールが多く、チーム全体に浸透しているとは言い切れないのが現状です。この状況を打破するためにはこのルールの上に活動ができていることを全員に理解させることが必要で、それは私を含めた学生スタッフの務めです。もし、スタッフの誰かが「やらない」という選択をすれば、練習する環境を用意してくださっている関係者の皆様の信頼を失うことにつながります。また、感染者が発生した際にはチームの活動は全て止まってしまいます。「やるか」「やらないか」を判断するときに、その行動だけでなく、その先のことを考えると答えは自然と出てきます。その先頭に私が立ち、チームの社会的価値を高めていきます。
 ひとつひとつの行動は小さくても、それが積み重なって現在のFIGHTERSは存在しており、たくさんの方々に応援されるチームになっています。先輩方が積み上げてきた信頼を失わずに、さらに積み上げていきます。そのためには、全ての行動はつながっているということを忘れずに、自分の行動に責任を持ち続けることが大切です。たとえ、行動を起こして、それが失敗につながったとしても、行動を起こさずに後悔するより自分そしてチームの成長につながります。最大限の準備をした上で、失敗をおそれず、チームの核である「アグレッシブ」を体現していきたいと思います。
 私は試合に出場しない分、普段の練習や日常生活で選手に求め続け、自分がチームを勝たせたと胸を張れる春シーズンにします。春シーズンは無観客試合のため、ファンの皆様に直接試合を観ていただけないことが悔しいですが、練習した成果を発揮し、対戦相手にかかわらず、FIGHTERSとしてのプライドをもって、応援されるにふさわしい試合をする決意です。
 秋シーズンには皆様と試合会場でお会いできることを切に願っております。これから暑くなってきます。コロナウイルスの感染もまだまだ収まっておりません。皆様、体調に注意して、共に乗り越えていきましょう。

2021年04月22日

2021年度主務ブログスタート

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 はじめまして。2021年度FIGHTERSの主務を務めさせていただきます、市川 直輝(いちかわ なおき)と申します。1年間、主務ブログを通じてFightersのチーム状況や私の感じた事を、思った事をより多くの皆様に伝えていきたいと思います。本年度もどうぞよろしくお願い致します。

はじめに、私の略歴について紹介させていただきます。

2012年 関西学院中学部に入学
 タッチフットボール部に入部。3年時に副将を務める。
 2、3生年時に甲子園ボウル招待試合に出場

2015年 関西学院高等部に入学
 アメリカンフットボール部に入部
 高校2年時の第47回全国高校アメリカンフットボール選手権大会にてクリスマスボウルに出場
 高校3年時は副将に就任
 第48回全国高校アメリカンフットボール選手権大会にて準々決勝にて立命館宇治高等学校に敗れ引退

2018年 関西学院大学人間福祉学部社会起業学科に入学
 2年生の7月までDBとしてプレー、その後、マネージャーにコンバート

2021年 主務に就任

 4年生になり学年で話していく中、私は何がなんとしてでも自分たちの力で日本一を掴み取りたいと思いました。幹部としてチームを引っ張るために立候補しました。
 本年度は4年生が53人と多い学年になっています。人数が多い中で全員が同じ方向を向き日本一に向かって行くことが大切だと考えました。同じ方向に向くためには一人一人が「俺がやる」という気持ちを持つことやチームのために何ができるかと常に考え行動してまいります。
 新型コロナウイルスの影響により、今年も例年とは違うシーズンになることが予想されます。しかし、その中でも一人一人が勝つための行動をし、コロナ禍においても日本一の取り組みをしてまいります。
 最後になりましたが、今年度も皆様の温かいご声援をよろしくお願いいたします。

2021年02月14日

特別なシーズンを終えて

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 1月3日の東京ドームでのライスボウルから早くも1ヶ月が経ちました。本来であれば、ファイターズファミリー壮行会があり、甲子園ボウル優勝祝賀会を経て、4年生は正式に引退ということになりますが、今年度はどちらも行われていません。2月に予定されていた壮行会は緊急事態宣言の影響もあって3月に延期され、祝賀会は開催できないことになりました。特別なシーズンを象徴していると言っても過言ではありません。
 今回で、私が書く主務ブログは最後となります。文章を書くことが苦手な私ではありますが、どうか最後までお付き合いください。
 この1年間を振り返ってまず思うことは、今シーズンを戦い切ることが出来たことへの感謝です。
 4月に緊急事態宣言が発出され、9月まで通常通りの練習が出来ない中で、秋シーズンはあるのか、そもそもアメリカンフットボールと感染対策を並行して出来るのか、という不安が常にあり、本来であれば当たり前のようにフットボールの練習をし、当たり前のように試合を行っていましたが、当たり前では無くなる現実がありました。そんな中で過ごしたシーズンでしたが、甲子園ボウル、ライスボウルまで戦えたのは、監督、コーチ、ドクターの方々を始め、、OB会の方々、後援会の方々、学内関係者の方々、連盟や協会の方々の尽力があったからこそだと思います。本当にありがとうございました。
 そして何より、4年生が中心となって部員自ら感染対策のガイドラインを作成し、私生活までかなりの制限をかけられた中で、それに反発をせず付いてきてくれた後輩には感謝しかありません。学生日本一ということに加え、感染者が1人でも出れば、シーズンが終わるという状況の中で、1人も感染者を出すことなくこの特別なシーズンを終えられたことは、私の誇りです。
 この1年、チームを作るということの難しさを学びました。本来1年かけて行うはずのチーム作りは、9月になってようやく本格的にスタートしましたが、立命戦まであと2ヶ月でチームを仕上げなければいけないという崖っぷちの状況でした。ここからどうチームを作るのか考えた時、原点に戻って、いかに当たり前を当たり前に出来るかが勝利への近道だと考えました。フットボールのプレーやアサイメントに加え、感染対策という新たなテーマができ、すべてのことを日本一の基準で、どこまで当たり前に出来るのか、基本プレーを当たり前に遂行し、当たり前のようにマスクをして、手洗い、うがいをする、消毒をする、と言ったことをどこまで徹底してやるかが、勝利の鍵を握っていると考え、日本一の基準で活動してきました。多くの方々の支えがあり、立命館大学、日本大学に勝利し、日本一を掴み取れたことは、私の大きな財産です。
 昨シーズンはもう一つ、応援の素晴らしさも改めて感じました。トーナメント1回戦、準決勝と無観客で試合を行いましたが、どことなく不思議な感覚でした。そしてトーナメント決勝、甲子園ボウル、ライスボウルとスタンドに来ていただいた方からもらった声援という後押しは、 計り知れないものがあり、選手、スタッフ関係なく最高のパフォーマンスにつなげることが出来たと思います。本当にありがとうございました。
 私たち4年生は 次のステージへの準備をしている段階ですが、2021年ファイターズはすでに始動しております。2021年ファイターズにも熱いご声援をよろしくお願い致します。

2020年度主務 末吉 光太郎