この一年間やってきたこと全てを出し切った3時間でした。それぞれのポジションで、ひとりひとりが自らの役割を真剣に気持ちを込めて全うし、全員でボールを追い、ホイッスルがなるまでドライブし、基本に忠実に、最後まで気持ちを強く持って、攻めの姿勢で挑みました。そういう意味では社会人を相手にプレッシャーを受けながらも、しっかりと自信を持って自分達のフットボールはできたのではないかと思います。
しかし、それでも終了のホイッスルの瞬間にファイターズの得点は相手を上回ることができず、シーガルズの壁の前に敗れてしました。
この試合をもって2011年度のシーズンは終了し、4年生は引退します。勝てなかったことは大変悔しく残念でなりませんが、このメンバーでともに戦えたことを心から幸せに思います。
関西から遠く離れたアウェイの地であるにも関わらず、東京ドームを一杯にする声援は本当に心強く、背中を押してくれました。今まで支えてくださった多くの皆様のおかげで私達はここまで戦うことができました。
試合中、ALLGRITの精神を心に抱き、1プレー1プレーに気持ちを込めて挑む中で、皆さまの応援からも熱い気持ちを感じることができました。日本一になるという最大の目標は達成できませんでしたが、今年のチームがもうひとつ目指していた、誰からも応援してもらえるような愛されるチームに最後はなれたとのではないかと思います。
本当にありがとうございました。
2011年度ファイターズの戦いは終わりましたが、後輩たちは昨日の悔しさを胸に、次なる戦いに向けて、既に動きだしています。後輩達には東京ドームで笑ってほしいです。
2012年度ファイターズも変わらぬご声援をよろしくお願いします。
2012年01月04日
2011年12月26日
甲子園ボウル優勝〜そして正月決戦へ
まずはじめに甲子園ボウルでのご声援へのお礼が遅くなってしまったことをお詫びいたします。
スタンドを満員にする程の多くの方々から熱い応援をいただき、本当にありがとうございました。この勝利は私達現役の力だけでなく、私達を支えてくださった多くの方々と、ファイターズが積み重ねてきた伝統の力があってこそのものだと感じています。多くの方々が待ち望まれた聖地での決戦の場で、青色のビッグウェーブがスタンドでうねっていました。その力が我々に勇気を与えて下さり、深紅のフェニックスの壁を打ち破ることができたのだと思います。本当にありがとうございました。
そしてその日本大学戦からはや1週間が過ぎようとしています。甲子園ボウルという夢の舞台で勝ち取った勝利の余韻はもう今のチームにはありません。今は、立ちはだかる最後の強大な相手を倒す事のみ考えています。
相手は日本のフットボール界を代表する堂々たる顔ぶれが並ぶオービックシーガルズ。確かに個人の能力だけで完全に相手を上回ることは中々難しいかもしれません。圧倒的不利とも言われています。ですが、私達にはALL GRITのスローガンの下に取り組んできた、最後まで諦めない姿勢、チーム力、そして日本一への想いがあります。その部分では決して負けていません。相手がどこであろうと、攻めの気持ちをぶつけていくのみです。
少し前の話ですが、立命館大学戦後、プライズマークがひとり一つずつ、試合出場有無に関わらず、スタッフも含め部員全員に配られました。このプライズは一年間取り組んできたことをチーム一丸となって出すことができた試合であり、立命館戦の勝利は部員全員の功績であるという理由のものでした。当たり前で言うまでもないことですが、どんな立場でもひとりひとりが自らに与えられた役割を真剣に全うすることが何よりも大切であると改めて実感した瞬間でした。
泣いても笑ってもあと一試合、甲子園で不完全燃焼だと感じているものも、完全燃焼するチャンスが残されています。4年生は残されたわずかな時間で4年生としての役割を果たす姿勢を下級生たちに残さなければなりません。1月3日の試合当日、チーム皆が余計なことは考えず、後は自らの与えられた役割を全うするだけだと開き直った心理状態になれるよう、周到に準備をしたいと思います。
正月にフットボールができ、最強集団を相手に同じフィールドで対峙することができるのは、日本に唯一私達だけという幸せを胸に、このメンバーでフットボールができる本当に最後の1週間、最高のメンバーで最高の試合ができるよう、最後まで駆け抜けます。
スタンドを満員にする程の多くの方々から熱い応援をいただき、本当にありがとうございました。この勝利は私達現役の力だけでなく、私達を支えてくださった多くの方々と、ファイターズが積み重ねてきた伝統の力があってこそのものだと感じています。多くの方々が待ち望まれた聖地での決戦の場で、青色のビッグウェーブがスタンドでうねっていました。その力が我々に勇気を与えて下さり、深紅のフェニックスの壁を打ち破ることができたのだと思います。本当にありがとうございました。
そしてその日本大学戦からはや1週間が過ぎようとしています。甲子園ボウルという夢の舞台で勝ち取った勝利の余韻はもう今のチームにはありません。今は、立ちはだかる最後の強大な相手を倒す事のみ考えています。
相手は日本のフットボール界を代表する堂々たる顔ぶれが並ぶオービックシーガルズ。確かに個人の能力だけで完全に相手を上回ることは中々難しいかもしれません。圧倒的不利とも言われています。ですが、私達にはALL GRITのスローガンの下に取り組んできた、最後まで諦めない姿勢、チーム力、そして日本一への想いがあります。その部分では決して負けていません。相手がどこであろうと、攻めの気持ちをぶつけていくのみです。
少し前の話ですが、立命館大学戦後、プライズマークがひとり一つずつ、試合出場有無に関わらず、スタッフも含め部員全員に配られました。このプライズは一年間取り組んできたことをチーム一丸となって出すことができた試合であり、立命館戦の勝利は部員全員の功績であるという理由のものでした。当たり前で言うまでもないことですが、どんな立場でもひとりひとりが自らに与えられた役割を真剣に全うすることが何よりも大切であると改めて実感した瞬間でした。
泣いても笑ってもあと一試合、甲子園で不完全燃焼だと感じているものも、完全燃焼するチャンスが残されています。4年生は残されたわずかな時間で4年生としての役割を果たす姿勢を下級生たちに残さなければなりません。1月3日の試合当日、チーム皆が余計なことは考えず、後は自らの与えられた役割を全うするだけだと開き直った心理状態になれるよう、周到に準備をしたいと思います。
正月にフットボールができ、最強集団を相手に同じフィールドで対峙することができるのは、日本に唯一私達だけという幸せを胸に、このメンバーでフットボールができる本当に最後の1週間、最高のメンバーで最高の試合ができるよう、最後まで駆け抜けます。
2011年12月14日
青と赤の甲子園
日本大学には様々な思い入れがあります。
ラスト3秒での劇的勝利。2007年長居陸上競技場で行われた甲子園ボウル日本大学戦はあまりにも衝撃的で多くの方の記憶に鮮明に残っていると思います。とても学生スポーツとは思えなかったこの試合に魅せられ、当時立場はそれぞれ違えど、ファイターズで戦うことを決意して入部したのが私たち4年生の学年です。また、2011年ファイターズは、春の初戦・日本大学との定期戦から始まりました。その日本大学と甲子園ボウルにて再び相まみえることができることを感慨深く思います。過去の甲子園で、何度もファイターズを阻んできた不死鳥との因縁の対決でもあります。
私たち部員のみならず、多くの人が待ち望んだ青と赤の対決がいよいよ18日(日)に迫りました。チームの底力が試される総力戦です。2011年ファイターズは甲子園の地を初めて踏むものばかりです。大舞台に浮足立つことのないよう、ALL GRITの精神で今までやってきたこと信じ、仲間を信じ、全員がここまで取り組んできたことを全て出し切り、基本に忠実に、ただ目の前の1プレイに集中することに徹するのみです。
スタンドをKGブルーに染めて、スタンドから圧倒していただけるよう、ご声援よろしくお願いいたします。
ラスト3秒での劇的勝利。2007年長居陸上競技場で行われた甲子園ボウル日本大学戦はあまりにも衝撃的で多くの方の記憶に鮮明に残っていると思います。とても学生スポーツとは思えなかったこの試合に魅せられ、当時立場はそれぞれ違えど、ファイターズで戦うことを決意して入部したのが私たち4年生の学年です。また、2011年ファイターズは、春の初戦・日本大学との定期戦から始まりました。その日本大学と甲子園ボウルにて再び相まみえることができることを感慨深く思います。過去の甲子園で、何度もファイターズを阻んできた不死鳥との因縁の対決でもあります。
私たち部員のみならず、多くの人が待ち望んだ青と赤の対決がいよいよ18日(日)に迫りました。チームの底力が試される総力戦です。2011年ファイターズは甲子園の地を初めて踏むものばかりです。大舞台に浮足立つことのないよう、ALL GRITの精神で今までやってきたこと信じ、仲間を信じ、全員がここまで取り組んできたことを全て出し切り、基本に忠実に、ただ目の前の1プレイに集中することに徹するのみです。
スタンドをKGブルーに染めて、スタンドから圧倒していただけるよう、ご声援よろしくお願いいたします。
2011年11月29日
FIGHTERSの財産
パントカバーチームが相手リターナーにタックルを決めるのと同時に、カウントダウンが0となり、試合終了。気づけばいつの間にか夜になっており、月明かりに照らされた電光掲示板には37-7という数字が浮かび上がっていました。
満員のバックスタンドに向いて校歌斉唱する間に、勝てた喜びと、まだこのメンバーでアメフトができる幸せ、スタンドを埋めてくださった方々への感謝など様々な気持ちがこみ上げてきました。長居まで来てくださった方々、OB会、後援会、ファンクラブ、大学関係者の方々や、体育会の仲間など、ここには挙げきれないほど多くの方に支えていただいたおかげで勝つことができました。本当にありがとうございます。
また、京大や関大、そして立命館という最大の強敵達が存在していたからこそ、負けじと1年間もがき続け、最終戦当日は集中力あるゲームができました。その瞬間の1プレイ1プレイに集中することできるチームになってきたと思います。多くの方の想いを託されて、それに応えようと強く思うことができる経験というのはこのチームの財産です。
ただ、次で負けては元も子もありません。私たちの目標はまだ先にあります。関西リーグ代表にふさわしいチームとなるため精進しなければなりません。立命館戦を経て、まだまだ自分達次第でこのチームは強くなれると実感しています。しっかりと皆で兜の緒を締め直し、西日本代表校決定戦に臨みます。応援よろしくお願い致します。
満員のバックスタンドに向いて校歌斉唱する間に、勝てた喜びと、まだこのメンバーでアメフトができる幸せ、スタンドを埋めてくださった方々への感謝など様々な気持ちがこみ上げてきました。長居まで来てくださった方々、OB会、後援会、ファンクラブ、大学関係者の方々や、体育会の仲間など、ここには挙げきれないほど多くの方に支えていただいたおかげで勝つことができました。本当にありがとうございます。
また、京大や関大、そして立命館という最大の強敵達が存在していたからこそ、負けじと1年間もがき続け、最終戦当日は集中力あるゲームができました。その瞬間の1プレイ1プレイに集中することできるチームになってきたと思います。多くの方の想いを託されて、それに応えようと強く思うことができる経験というのはこのチームの財産です。
ただ、次で負けては元も子もありません。私たちの目標はまだ先にあります。関西リーグ代表にふさわしいチームとなるため精進しなければなりません。立命館戦を経て、まだまだ自分達次第でこのチームは強くなれると実感しています。しっかりと皆で兜の緒を締め直し、西日本代表校決定戦に臨みます。応援よろしくお願い致します。
2011年11月23日
挑戦
前節、伝統の一戦・京都大学戦に何とか勝利することができ、ようやく昨年度王者立命館大学への挑戦権を得ることができました。
わたしたちは甲子園を知りません。ここまで決して楽な道のりではありませんでしたが、今年こそ何としても勝ちたい、ただただその想いでここまでやってきました。皆さんもご存知の通り、立命館大学は本当に強い。逆境だからこそ私達は堂々と挑みます。たとえパワーで上回れても、ミスをしてしまったとしても、どんなことがあっても最後まで全員で走ります。
ここまで私達は多くの方々に支えていただいたおかげでここまで来ることができました。本当にありがとうございます。最強の相手に全勝対決という素晴らしい舞台で挑めることに感謝して、仲間と一緒に、仲間を信じてALL GRIT精神で戦います。
会場はくしくも昨年度勝つことが出来なかった因縁の地、長居陸上競技場です。残すところあと3日、最高の準備をして、何としても甲子園への扉をこじ開けます。11月27日(日)長居陸上競技場で応援よろしくお願い致します。
わたしたちは甲子園を知りません。ここまで決して楽な道のりではありませんでしたが、今年こそ何としても勝ちたい、ただただその想いでここまでやってきました。皆さんもご存知の通り、立命館大学は本当に強い。逆境だからこそ私達は堂々と挑みます。たとえパワーで上回れても、ミスをしてしまったとしても、どんなことがあっても最後まで全員で走ります。
ここまで私達は多くの方々に支えていただいたおかげでここまで来ることができました。本当にありがとうございます。最強の相手に全勝対決という素晴らしい舞台で挑めることに感謝して、仲間と一緒に、仲間を信じてALL GRIT精神で戦います。
会場はくしくも昨年度勝つことが出来なかった因縁の地、長居陸上競技場です。残すところあと3日、最高の準備をして、何としても甲子園への扉をこじ開けます。11月27日(日)長居陸上競技場で応援よろしくお願い致します。
2011年11月08日
「関京戦 2011」
28-27。2009年、「京都大学は怖い」「伝統の一戦」と言われる所以を、私たちは身を持って経験しました。
このとき、1977年の「涙の日生」や2004年の敗戦など、関京戦の「特殊性」を話やビデオで分かっているつもりになっていたのだと私たちは思い知らされました。
今シーズンの戦績や統計上の数字での比較は意味を持ちません。既に京大の実力は先週の立命館戦で証明されています。
何年経とうと、何戦目だろうと、京大の執念と鋭いタックルは健在であり、関学に襲いかかってきます。
春の京大戦では負傷者を多数出してしまいました。その反省から、同じことを繰り返さないよう、夏を通して一から体作りを徹底的に行い、この日のために備えてきました。
今年のファイターズの強みは、「チーム力」です。気持ちで勝負してくる相手に対して、全員が気概で上回る。どんなシチュエーションでも、 フィールドの選手、サイドラインを含め、全員で挑む。それが今年のスローガン「ALL GRIT」です。
この一年取り組んできた2011年度ファイターズのALL GRITが試されます。来る戦いに向けて最後の一週間、心身共に準備をし、全員で挑みます。
このとき、1977年の「涙の日生」や2004年の敗戦など、関京戦の「特殊性」を話やビデオで分かっているつもりになっていたのだと私たちは思い知らされました。
今シーズンの戦績や統計上の数字での比較は意味を持ちません。既に京大の実力は先週の立命館戦で証明されています。
何年経とうと、何戦目だろうと、京大の執念と鋭いタックルは健在であり、関学に襲いかかってきます。
春の京大戦では負傷者を多数出してしまいました。その反省から、同じことを繰り返さないよう、夏を通して一から体作りを徹底的に行い、この日のために備えてきました。
今年のファイターズの強みは、「チーム力」です。気持ちで勝負してくる相手に対して、全員が気概で上回る。どんなシチュエーションでも、 フィールドの選手、サイドラインを含め、全員で挑む。それが今年のスローガン「ALL GRIT」です。
この一年取り組んできた2011年度ファイターズのALL GRITが試されます。来る戦いに向けて最後の一週間、心身共に準備をし、全員で挑みます。
2011年10月23日
部歌「Fight on, KWANSEI」(『関西学院大学 by AERA』を読んで)
日が落ちると第3フィールドには甲山からの冷たい風が吹き、練習する部員も冬用ウェアにすっかり衣替えをする時期になりました。
先週の10月13日に朝日新聞社から「関西学院大学 by AERA」が発売されました。
さっそく当日の朝、関学生協にて購入しました。数ある記事の中でも、私の目当ては、やはり石井晃先生が書かれたアメリカンフットボール部についての8ページでした。
既にお読みになった方はご存知だと思いますが、その中にチームソング「Fight on, KWANSEI」について、歌ができた歴史や歌詞に込められた意味が紹介されている記事がありました。
「Fight on, KWANSEI」には以下の一節があります。
"Fight clean and be proud of the victor's name."
私はこの一節が好きです。というのも、この1文がファイターズの原点であるような気がしてならないからです。石井先生のお言葉をお借りすると、ここには「潔く戦い、勝利者の名を誇りに思い、その名に恥じないチームとしての品格を持て」という深い意味が込められています。
ファイターズの最大の目的は、日本一になること。それを成し遂げるためには、安直に勝利だけを求めるのではなく、チームとしての品格が必要であるということです。
勝ちたいという思いで、周到な準備をし、対する相手に堂々と挑み、勝ってなんぼの世界であることは承知の上で、品格の獲得をも目指すのがファイターズです。それがこのチームの良さであると改めてAERAを読んで思います。品格があってこそ2011年度ファイターズが目指している「皆から応援してもらえるチーム」にもなれるというものです。
AERAのその他特集記事では、関学卒業生の社会での活躍や、人材教育に貢献されている教授の方々、関学の施設、様々な課外活動を行う現役学生らを紹介しているもので、関学の歴史と今が凝縮された一冊です。
団体の紹介ページにある、全体育会1600名が第3フィールドアメリカンフットボール場の三日月の校章を囲んで肩を組み笑顔で写っている写真は中々の壮観です。
「関西学院大学 by AERA」は、甲南戦に引き続き次節・関大戦でもグッズブースで販売予定です。是非2011年度イヤーブックと一緒に購読していただき、2011ファイターズのことをより多くの方に知っていただきたい、そしてその上で応援していただきたいと思います。
来る決戦には、部員全員でハドルを組み、この一年取り組んできた分の思いを込めて、堂々と声高らかに「Fight on, KAWNSEI」を歌います。
先週の10月13日に朝日新聞社から「関西学院大学 by AERA」が発売されました。
さっそく当日の朝、関学生協にて購入しました。数ある記事の中でも、私の目当ては、やはり石井晃先生が書かれたアメリカンフットボール部についての8ページでした。
既にお読みになった方はご存知だと思いますが、その中にチームソング「Fight on, KWANSEI」について、歌ができた歴史や歌詞に込められた意味が紹介されている記事がありました。
「Fight on, KWANSEI」には以下の一節があります。
"Fight clean and be proud of the victor's name."
私はこの一節が好きです。というのも、この1文がファイターズの原点であるような気がしてならないからです。石井先生のお言葉をお借りすると、ここには「潔く戦い、勝利者の名を誇りに思い、その名に恥じないチームとしての品格を持て」という深い意味が込められています。
ファイターズの最大の目的は、日本一になること。それを成し遂げるためには、安直に勝利だけを求めるのではなく、チームとしての品格が必要であるということです。
勝ちたいという思いで、周到な準備をし、対する相手に堂々と挑み、勝ってなんぼの世界であることは承知の上で、品格の獲得をも目指すのがファイターズです。それがこのチームの良さであると改めてAERAを読んで思います。品格があってこそ2011年度ファイターズが目指している「皆から応援してもらえるチーム」にもなれるというものです。
AERAのその他特集記事では、関学卒業生の社会での活躍や、人材教育に貢献されている教授の方々、関学の施設、様々な課外活動を行う現役学生らを紹介しているもので、関学の歴史と今が凝縮された一冊です。
団体の紹介ページにある、全体育会1600名が第3フィールドアメリカンフットボール場の三日月の校章を囲んで肩を組み笑顔で写っている写真は中々の壮観です。
「関西学院大学 by AERA」は、甲南戦に引き続き次節・関大戦でもグッズブースで販売予定です。是非2011年度イヤーブックと一緒に購読していただき、2011ファイターズのことをより多くの方に知っていただきたい、そしてその上で応援していただきたいと思います。
来る決戦には、部員全員でハドルを組み、この一年取り組んできた分の思いを込めて、堂々と声高らかに「Fight on, KAWNSEI」を歌います。
2011年10月11日
慣れ
先日の9日(日)、関学高等部ファイターズが第3フィールドで行った試合で勝利し、県1位で全国大会出場を決めました。ひとまずおめでとう!全国大会での初戦は立命館宇治高校。大学より先に行われる立命館との勝負。正念場を制して一気に駆け上がってほしいと思います。
大学ファイターズは先週の第3節・神戸大学戦、リーグ開幕後初めての晴天での中、勝利することができました。この試合では、ディフェンスコーチの計らいにより、ディフェンスのユニフォームを着ている4年生全員が出場する「4年生シリーズ」の機会を作って頂きました。普段はレギュラーとしてではなく対戦チームを模擬するスカウトチームとして取り組んでいる者を含め、一丸となって相手オフェンスをパントに追いやって、きっちりと止めてくれたことは大変嬉しい限りでした。レギュラーでなくても、チームに貢献するために続けた努力を、コーチはしっかりと見てくださっていることを実感します。これが他の部員への刺激になればよいと思います。
さて、この試合、前半は良いスタッツを残しています。第1クォーターからスタートダッシュをかけることができ、課題であったスロースタートという面はこの試合では改善されました。しかし、1試合を通じて見れば、特に後半は満足のいくものではありませんでした。減らない反則、自らリズムを崩したまま立て直すことなく流されてしまうことなど、まだまだ致命傷となる課題が残されています(選手個々の反省は関学スポーツ企画「ALL GRIT」のインタビューに掲載されています)。
この一週間、神戸大学戦で出たそれぞれの課題を克服するために取り組んできましたが、昨日の練習後、監督からは「まだまだ完成度が低すぎる」と一蹴される始末。
頭ではわかっていても反則が出てしまう。なぜこのようなことになるのか。それは緊張感や危機感の不足ではないかと思います。それが全てではないかもしれませんが、緊張感の不足は「慣れ」からきているのではないかと思います。まぁこんなもんだ、しょうがない、何とかなる、と思っている「慣れ」の状態では絶対に変われません。
過去の経験から、私たちは1つの反則、1つのプレー、1人の行いで流れが変わってしまう恐さを重々承知しているはずです。シーズンが深まるにつれ、いつ何時レギュラー組が負傷するかもしれません。そうなれば交代メンバーだけでなく、誰もが試合に出る可能性があります。誰が出ても勝ちきれるだけの力を残された時間で身につけないといけないという危機意識を本当に感じてほしいと思います。上級生は自分達の経験からその危機感をもっと伝えていかなければなりません。
ライバルたちの圧倒的な強さを目の当たりにしているこの状況下で、今までの練習・生活のまま、今の自分に慣れて止まっている暇はありません。次節の甲南戦までにどれだけの緊張感と危機感のもと、皆が準備して臨めるかが勝負です。
大学ファイターズは先週の第3節・神戸大学戦、リーグ開幕後初めての晴天での中、勝利することができました。この試合では、ディフェンスコーチの計らいにより、ディフェンスのユニフォームを着ている4年生全員が出場する「4年生シリーズ」の機会を作って頂きました。普段はレギュラーとしてではなく対戦チームを模擬するスカウトチームとして取り組んでいる者を含め、一丸となって相手オフェンスをパントに追いやって、きっちりと止めてくれたことは大変嬉しい限りでした。レギュラーでなくても、チームに貢献するために続けた努力を、コーチはしっかりと見てくださっていることを実感します。これが他の部員への刺激になればよいと思います。
さて、この試合、前半は良いスタッツを残しています。第1クォーターからスタートダッシュをかけることができ、課題であったスロースタートという面はこの試合では改善されました。しかし、1試合を通じて見れば、特に後半は満足のいくものではありませんでした。減らない反則、自らリズムを崩したまま立て直すことなく流されてしまうことなど、まだまだ致命傷となる課題が残されています(選手個々の反省は関学スポーツ企画「ALL GRIT」のインタビューに掲載されています)。
この一週間、神戸大学戦で出たそれぞれの課題を克服するために取り組んできましたが、昨日の練習後、監督からは「まだまだ完成度が低すぎる」と一蹴される始末。
頭ではわかっていても反則が出てしまう。なぜこのようなことになるのか。それは緊張感や危機感の不足ではないかと思います。それが全てではないかもしれませんが、緊張感の不足は「慣れ」からきているのではないかと思います。まぁこんなもんだ、しょうがない、何とかなる、と思っている「慣れ」の状態では絶対に変われません。
過去の経験から、私たちは1つの反則、1つのプレー、1人の行いで流れが変わってしまう恐さを重々承知しているはずです。シーズンが深まるにつれ、いつ何時レギュラー組が負傷するかもしれません。そうなれば交代メンバーだけでなく、誰もが試合に出る可能性があります。誰が出ても勝ちきれるだけの力を残された時間で身につけないといけないという危機意識を本当に感じてほしいと思います。上級生は自分達の経験からその危機感をもっと伝えていかなければなりません。
ライバルたちの圧倒的な強さを目の当たりにしているこの状況下で、今までの練習・生活のまま、今の自分に慣れて止まっている暇はありません。次節の甲南戦までにどれだけの緊張感と危機感のもと、皆が準備して臨めるかが勝負です。
2011年10月01日
セルフマネジメント
こんにちは。主務の森田です。
先週から秋学期の授業が始まり、大学には多くの学生が集い、夏の閑散としたキャンパスとはまるで別の場所のようになりました。
授業が始まってからは、フットボールにだけ集中できた夏とは違い、部員は学生の本分である学業にも力を入れなければなりません。授業、勉強、練習、トレーニング、ミーティング、治療など、限られた時間の中で取り組む課題が山積しています。
シーズンの全体練習ではプレーの確認が増え、基礎練習の時間をあまりとることができずに、本当に大切な基礎練習は個人で時間を作って取り組まなければなりません。取りくむべき課題と毎日のスケジュールを事前にしっかり考えて行動することが求められます。また、それと同時にパフォーマンスを維持するための体調管理を含め自己管理の徹底がとても大切です。
また、今年度ファイターズは文武両道にもより一層力を入れています。試合に出場する条件として、学業もしっかり取り組むことを求めるルールを導入しました。例えレギュラーであろうと規定の単位数をクリアしなければ出場を認めません。非常に厳しいルールではあるものの、部員一同、腰を据えて学業に向き合い努力した結果はこの春学期に関して言うと、確実に良い結果が出ました。
今年は誰からも愛されるチームとなることを目指しています。一日の生活の自己管理、心技体の鍛錬、文武両道に対する積極的な姿勢等、多くのことをマネジメントしなければなりませんが、それを部員の誰もが当たり前のようにできるようになって初めてこのチームが応援してもらえるようになり、関学のシンボルとして認められる存在になれると思います。
先週から秋学期の授業が始まり、大学には多くの学生が集い、夏の閑散としたキャンパスとはまるで別の場所のようになりました。
授業が始まってからは、フットボールにだけ集中できた夏とは違い、部員は学生の本分である学業にも力を入れなければなりません。授業、勉強、練習、トレーニング、ミーティング、治療など、限られた時間の中で取り組む課題が山積しています。
シーズンの全体練習ではプレーの確認が増え、基礎練習の時間をあまりとることができずに、本当に大切な基礎練習は個人で時間を作って取り組まなければなりません。取りくむべき課題と毎日のスケジュールを事前にしっかり考えて行動することが求められます。また、それと同時にパフォーマンスを維持するための体調管理を含め自己管理の徹底がとても大切です。
また、今年度ファイターズは文武両道にもより一層力を入れています。試合に出場する条件として、学業もしっかり取り組むことを求めるルールを導入しました。例えレギュラーであろうと規定の単位数をクリアしなければ出場を認めません。非常に厳しいルールではあるものの、部員一同、腰を据えて学業に向き合い努力した結果はこの春学期に関して言うと、確実に良い結果が出ました。
今年は誰からも愛されるチームとなることを目指しています。一日の生活の自己管理、心技体の鍛錬、文武両道に対する積極的な姿勢等、多くのことをマネジメントしなければなりませんが、それを部員の誰もが当たり前のようにできるようになって初めてこのチームが応援してもらえるようになり、関学のシンボルとして認められる存在になれると思います。
2011年09月16日
プライズマーク
9月も半ばを過ぎると言うのに30度を超す暑い日々が続き、秋の訪れを感じることなくあっという間に2節目を迎えることになりました。今回は試合に足を運んで頂く前に、今年から始めたチームの取り組みの一つについて是非ご紹介したいと思います。
今シーズンから私たちは「プライズ」という制度を導入しました。これはチームに貢献した部員の取り組みを認め、その努力を称えるものです(聞くところによると、十数年ぶりに復活した、というのが正しいそうですが)。試合で活躍し結果を残したもの、練習を一度も抜けることなくやり通したもの、トレーニングの目標数値をクリアしたもの、学業で結果を残したもの、など評価対象は多岐に渡ります。選手、スタッフ共に、ファイターズの模範となる取り組みを行い、役割を果たし、結果を残したものに、その努力を称えプライズマークが授与されます。
言うまでもありませんが、チームの中では個人が様々な立場で役割を担って、互いのために成長しようと努力し続けることが必要になります。それは関学のスクールモットーである「Mastery for Service」の精神です。私たちが強いチームになるためには、自然とスクールモットーを体現することが求められます。つまりはプライズマークの数だけ「Mastery for Service」を体現していることを示していると個人的には考えています。ファイターズとしてだけでなく体育会員として、関学生としてのあるべき象徴の印がプライズマークなのです。
また、部員にとっても取り組みが目に見える形で称賛されるというのは気持ちの良いものです。プライズ獲得のためだけに努力するわけではありませんが、部員同士でプライズを競って切磋琢磨するようになったと感じます。
プライズマークはヘルメットの後頭部に貼っています。明日の龍谷戦を含め、今後の試合は是非会場まで足を運んでいただき、選手のヘルメットの後ろに注目してみてください。試合でのプレーはもちろんのこと、スクールモットーを体現し、プライズマークを光らせ、胸を張って立つ部員の背中から、普段見えない努力とチームへの思いを感じとっていただければ幸いです。
今シーズンから私たちは「プライズ」という制度を導入しました。これはチームに貢献した部員の取り組みを認め、その努力を称えるものです(聞くところによると、十数年ぶりに復活した、というのが正しいそうですが)。試合で活躍し結果を残したもの、練習を一度も抜けることなくやり通したもの、トレーニングの目標数値をクリアしたもの、学業で結果を残したもの、など評価対象は多岐に渡ります。選手、スタッフ共に、ファイターズの模範となる取り組みを行い、役割を果たし、結果を残したものに、その努力を称えプライズマークが授与されます。
言うまでもありませんが、チームの中では個人が様々な立場で役割を担って、互いのために成長しようと努力し続けることが必要になります。それは関学のスクールモットーである「Mastery for Service」の精神です。私たちが強いチームになるためには、自然とスクールモットーを体現することが求められます。つまりはプライズマークの数だけ「Mastery for Service」を体現していることを示していると個人的には考えています。ファイターズとしてだけでなく体育会員として、関学生としてのあるべき象徴の印がプライズマークなのです。
また、部員にとっても取り組みが目に見える形で称賛されるというのは気持ちの良いものです。プライズ獲得のためだけに努力するわけではありませんが、部員同士でプライズを競って切磋琢磨するようになったと感じます。
プライズマークはヘルメットの後頭部に貼っています。明日の龍谷戦を含め、今後の試合は是非会場まで足を運んでいただき、選手のヘルメットの後ろに注目してみてください。試合でのプレーはもちろんのこと、スクールモットーを体現し、プライズマークを光らせ、胸を張って立つ部員の背中から、普段見えない努力とチームへの思いを感じとっていただければ幸いです。
